投句一覧をお届けします。
へんてこな台風が去ったらまたまた暑さが帰ってきました。
まだまだ夏は本番です。
これまでの常識をくつがえされる気候が続きますね。
人間社会もなんだかぐだぐだ。
政治もスポーツも学校も・・・・・。
ニュースを見るのも疲れる・・・・・。
暑さのせいではなんでしょうが。
とにかくまずは秋まで元気に乗り切りましょう!!!
↓選句前に再度確認しましょう。
当番の負担を軽くするためにご協力ください。
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★投句一覧
階段を下りれば氷菓を供される
火蛾昇る螺旋の線描御舟の絵
夜濯や断水やっと解除され
二階への広き階段谷崎忌
宿帳に遠き日の君夕焼ける
猛暑日に何を勇みて館林
闇抜けてなお夏の闇北の宿
康成のゆかりの硯洗ひけり
階段を見上げ佇む白き夏
北上のクマ蝉は未だ来ぬ住処
大正のランプの宿や湖晩夏
蜘蛛の巣がからまる夜の笑い方
晩夏光かの小説を書いた部屋
窓越しに明日登る山河鹿鳴く
水場には水場の掟夏期講習
階段の最後は地べた夏の果
階段を下りて酷暑の街に出よ
海風の上る階段西日濃し
洗い場の窓を開ければ蝉時雨
八月の蛇口は今も開けしまま
万緑の湯煙に溶け山の湯屋
ガラシャ忌のカーテン越しに外を見て
深窓の令嬢の噂夏深し
手を洗ひ河鹿の声をしかと聞く
短夜やひとりで唄ふ別れ歌
寄る年に手摺に頼る夏の駅
つくつくぼうし最期の鍵をかける窓
階段の手摺にすがる酷暑かな
百年をひさぐペンション青胡桃
白蓮の恋情燃える夏館
円涼し灯籠・盥・万華鏡
晩夏光いつもどこかがうす暗く
白壁の割れ一筋に晩夏光
さやけしやひと日休暇の旅役者
汗拭う手で掴みとる火星かな
緑蔭から窺われているサッシ
★選句要領
★選句要領
★選句数
6句選(うち特選1)
選外のコメントも受け付けます。
★締切
8月7日(火)24時
★当番は宙虫です(投句先メルアド)
nakamusi5011naka@kme.biglobe.ne.jp
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