ちまたでは3Dテレビや映画が話題となっている。
ちなみに我が家のテレビは、さいたまスタジオを建てた時に
かなり思い切って買ったもの。
今考えれば一番高い時に買ってしまったらしい。
その後価格は下がり続け、同じ機能で比べれば半値近いかと思われる。
最近では土曜日の新聞の家電量販店の織り込みチラシは
わざとテレビの所は見ない様にしている。
同じ感覚で行けば、3Dテレビもそのうちどんどん安くなって、
これが一般的になってくると我が家のテレビは「古い」タイプの
テレビと言われてしまうのだろう。
さて、皆ギタリストの皆さんは爪を削る時にはどのようにしているだろうか...。
手の甲から見た指先の爪の白い部分だけで長さを考えてはいないだろうか?
そこで、爪の長さや形を立体的なイメージでとらえる事が大事、というのが
僕の提案。
弦の下に小さな鏡を入れて、弦と指先の接触地点(音を出す「現場」)
を見てみた。普段はなかなかこの角度で目で見る事は難しい。
例えば1弦に指をしっかり乗せ、そのままゆっくり指を動かしてみると
弦のテンションで指先は色々な変形が瞬時に起こっているのがよくわかる。
何もしていないときと同じ形で弦を弾き抜いている訳ではないのだ。
爪を削るのもそうだが、楽曲を音楽的な解釈をするときも3D的な
見方でで多角的に捉えたイメージが大切だ。