市の農林課が市民に林業に関わる勉強会を年に数回行なっている。
今日は、会津藩の推奨産業で多くの鋸鍛冶屋が存在し、数百人の職人が鋸製作に汗を流していたが、今や、当工場のみになっている事実を知って頂きたい、と市長からの依頼書に応じての、見学会になった。
狭くて、足場が悪い仕事場に20人程の参加者で、動きが取れない程だった。
ヤスリでの、目立て作業にも興味を持たれた様だったが、それ以上に 鋸を多種の金槌を使い分けて、鋸の状態を遠目から見ても判別出来る程に変化させて見せた時は驚いた声が上がった。
参加者の中の1人から、鋸鍛冶屋が会津に昔から居た! と不参加者に茶飲み話しに出して頂けたら、参加者人数の倍の人に知って貰える、、、、 なぁんて?
まァ、無駄では無かった!
と 思いたいです。