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「ホースロギング」とは、何?
休日の早朝、我が家にアポ無し来客があった。
北海道で馬を使って木材運び出しを営んでいるという 若者二人。
西埜(にしの)兄弟が白河での山関係の指導を終え、前日に東山泊まりからの来宅。
「ホームページを見たり動画を観ていて、機会を伺っていた」ので、
「白河行きは チャンス!」と。
山林に関わっている立場で、自然の魅力を子供達に知らしめる活動をしている。
機械には抵抗があるので、鋸も手挽き鋸を使っている。
目立てを出来るように成りたい!
そこで伝左衛門と話しをして何かを掴んで帰りたい。
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訪問の趣旨は、上記であり、「朝食前なので・・・」ともいかず
寒い仕事場に入ってもらった。
目立てについては、全くのスタート前なので細かい説明は除いた。
短時間に作業の姿勢・動き・音を体験してもらい
あとは動画を参考に不要な鋸を壊す覚悟で実践する事が「一歩目」とした。
鋸を活用する為の基本的な部分を伝えられたと思う。
「今後は動画にコメントを書く等で進めよう!」
「実践して感じた疑問点・質問は遠慮なく」と。
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時間が無い中でしたが、楽し気に過ごしてくれた事で満足できました。
その夕方にネット検索をしたところ、ヒット!
馬搬を「ホースロギング」とは、初めて知った。
木製のソリを、人が巧みに扱う「きんま(木馬)」のDVD映像が懐かしい。
詳細は、地元の建設会社ホームページに。
https://www.hokusei-kensetsu.com/hokusei-forest/vol4
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彼は海外で森林伐採の仕事5年ほどしてのですが、日本に戻ってからは倒すのが難しい木の伐採を仕事としています。
でも機械を使う伐採よりも人、馬を使う伐採をやりたいし、その技術を残したいという思いがあるようです。同じような方が北海道にもいるんですね。友人にも伝えてみます。情報ありがとうございました。
それからノコギリの狂い取りですが、このブログのイラストとコメント欄での説明で、少し理解が進みました。叩いてみると確かに狂いが動いているのがわかります。
ただし問題は狂いのどこを叩けばいいのか判断ができないこと。これは経験を積んでいくしかないのだろうと思っていますが、それでも今まで全くの暗中模索で、わけわからずに闇雲に叩いていた状態とは違い、「これで叩けば出る」というのがわかって叩けるだけでも大きな進歩と思います。先は長いですが、ぼちぼち頑張ります。ありがとうございました。
お知り合いの方が年配者から受け継いでいる。これこそが有るべき事であって欲しいですね。
そな年配者の方の気持ちが、今の私と重なります。
出来る事を遣るのみです。受け取る方が居たら、実りに繋がるかも知れませんね。
今、動画編集をしていますが、川越さんの要望に応える事になるかも知れない企画は、その次に予定しています。
知りたい事が、何処なのか? が解らないので、要望に応えられないでいるような気がしています。編集の参考に成りそうな点が有りましたら、提案願います。
「知りたいことがなんのかわからない」・・・これは説明がうまくできないこちらの責任ですね。
例えばノコを体の前につき出して見たときに先端が右に曲がっているようば場合、先を持ってペコンとすると今度は曲がりが逆になってしまいます。こうなると右左どちらを叩けばいいのかわかりません。逆を叩いたらもっとひどい曲がりになりますよね?少しづつ叩いて確認しながらやるのか?なんて具合に迷っています。
そもそもそんな単純な狂いならいいですけど、大抵はノコ全体に幾つかの狂いが複合的に作用している感じがしていますから、ますます難しいです。
手順も、たとえばノコの先から修正していくのか手元側からしていくのか、小さい狂いを先にやるのか、大きな狂いを最初にやるのか、どこを最初にやればいいのか判断できないです。
書いていると自分で何もわかっていないことに愕然としますが、少しづつでもできるようになりたいです。
先程アップロードした動画に、隙間に差し込んでみました。返答の1部として。
「曲りが左右に変わる」、確証は有りませんが、酷い詰まりが原因だと思えます。
延びてるか、詰まっているか?を見極められない方がいらっしゃいます。
慣れないと難しいのかも知れませんね。
今日、アップロードした動画に、捻れた図を入れました。
ヒントに成るでしょうか?
いろいろな狂いを一度に取ろうとしないで、出ているところだけ(あるいは凹んでいるところだけ)を先に綺麗にすれば、全体的な曲がりは後で治せるという理解でいいでしょうか?
早速部屋に閉じこもり、出ている部分を集中的に直しを入れたところ、複雑な凸凹が混ざっているように思えた板が、ずっと単純に見えてきました。
でもノコ全体の曲がりはすごいことになりました。まるで焼き入れ後のノコギリのようです。でもこういう全体的な曲がりを修正するのはわかりますから、気分的には今までよりもずっと気が楽です。
自分の場合はハ槌で凹んだ部分を出す方が難しい気がします。傷跡が線状になるより、短い点線になるように打った方がいいのでしょうか?
いろいろ試してみます。ありがとうございました。
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川越さん、こんにちは。
これは北海道で自分が伐った木を彼が馬搬しているところです。
連絡ありがとうございます!
西埜さんは同じ馬搬仲間で年末に北海道の彼のところにも師匠と行って来ました。
ヤマという馬とも仕事をしていたのは初めて知りました。こういった馬方の先輩たちの活動をしれるのはとても刺激になります。
3月の14日、15日とのっとれ松代城で馬たちが来ますのでよろしかったらお越し下さい!
また23日もよろしくお願いします!
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世の中狭いというか、同じ志を持つ人が集まるのか、面白いものです。
HPを立ち上げてから25年間、感じ続けています。広〜い世の中が自分の選択で範囲を狭める事が出来ますね。しかも、照明付きで。 楽しい再会になります様、また、ご友人さんの更なる飛躍を祈って居る旨を伝えて欲しいです。