鋸を初めて購入して頂いてから、十年ぐらいかな?の
Kさんから「尺3寸窓鋸が欲しい!」とメールが届いたのは去年。
鋸が好きで、仕事のための立派な小屋を持っている。
2~3年前に、尺3寸窓鋸を購入いただいた方が、京都にお住まいなので、
「目立てを要することになったら、近くの目立てが出来る人を」と紹介していた。
お互いが連絡を取り合い、目立て依頼となり、Kさんが施した。
目立てを済ませた 尺3寸窓鋸の試し切りをした Kさん、ビックリして会津にメール。
「大きな窓鋸は絶対に役に立つから、持ちたい!」
そうか!
気付くのが遅れたが、高い樹の上での作業が多い彼が手に入れたのは短いサイズ鋸ばかり。
、、、そして 3月。 地酒を目当てに会津入りのついでに、尺6寸・尺3寸を手にして帰宅。
話を変えて、{彼の仕事部屋で友人と鋸談義}の写真。
全国新酒鑑評会の金賞受賞の酒蔵で私も好みの酒。
我が家には、常に数種類の地酒を欠かさない。
新聞紙面に移り込ませて Kさんに添付した。
_____ おまけ _____
二年前に来宅し、お世話になった御礼にと群馬の若い鍛冶屋さんが
山形方面への途中に立ち寄ってくれた。
懐かしく談話のあとで「小さいけど」と言って{亀山の中山砥石}を差し出した。
「自分は先が無いから、貴方が持つべき、若い人に繋ぐべし!」と言ったが
初めからの決め事だったようなので、有難く頂戴しました。
幸せ感は、予期せぬタイミングで訪れます。 合掌