ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

告白

2012年07月26日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
2009年の本屋大賞を受賞した湊かなえの同名小説が映画になったものです


あらすじ

市立S中学校、1年B組。3学期の終業式の日、担任・森口悠子は生徒たちに、間もなく自分が教師を辞めることを告げる。
原因は“あのこと”かと生徒から質問が飛ぶ。数カ月前、学校のプールで彼女の一人娘が死んだのだ。
森口は、娘は事故死と判断されたが本当はこのクラスの生徒2人に殺されたのだと、犯人である少年「A」と「B」を(匿名ではあるがクラスメイトには分かるように)告発し、警察に言うつもりはないが、彼らには既に恐ろしい復讐を仕掛けたと宣告して去っていく。




これは面白かったです!!
原作は読んでいないけど、原作と同じがそれ以上に面白いと思うよ

下妻物語と同じ監督なんだけど、ゴミゴミしていてすごくクレイジー☆
クラッシックやら流行りのアイドルの曲やら、もうグジャグジャしているんだけど、

誰も救われないし、誰の気持ちも同調できないけど、なぜかスカッとしました。

少年法に守られているのをいいことに、やりたい放題のガキどもに「大人をなめるなよ!」と言ってくれた気分になりました



松たか子の狂気もすごいし、木村佳乃の演技も負けないくらいモンスターになっているの
そして岡田将生くんのバカっぷりも見事でした

ただ、子供たちの演技に狂気が感じられなくて物足りなかったのが残念でした。

鑑賞したあとはすごく疲れる作品だけど、私くらい鈍い人が見たらスカッとするので観てほしいです。