病院送りの刑？

　　　　　　　　　　　くふぁ～あ…　　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、恵かあたん　お目覚めですか　？


　　　　　
　　　　　　　　　　　ん？　なにか？
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　いえ、そろそろ病院行こうかなって思ってるんですが…　



　　　　　　　　　　あらじゃあ　急いでオメカシしなくちゃ　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　いえいえ　　　行くのはめぐたんじゃなくって　　　



　　　　　　　　　　　………。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　連れて行かれたのは　このヒトです　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボクは　元気ニャのにぃ～　　
　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう　元気なんですけどねぇ～　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと　お目目の周りがねぇ　　



　　　　　　　　　イヤなのニャ～　　　怖いのニャ～　


　　　　　　　　　　　　　　　　　まあまあ　すぐ済むからさ　（　たぶんね…）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　痛いことないしさ　（　どうかな…）



　　　　　　　　　　　先生　『　ちょっと聞かせてねぇ　』
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は初めて、若先生に診てもらいました。
　　
　　　　　　　　　　　　　　といっても、大先生もまだ３０代という若さなんですけどね。

　　　　　　　　　　　　　　　　この病院の先生方は、本当に優しくて丁寧です。
　　　　　　　　　　　　症状も治療の仕方も、素人にも分かりやすく詳しくお話してくれます。
　　　　　　　　　　　　　　患者に触る時も、『あ～、本当に動物が好きなんだなぁ。』って
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分かるほど、愛情たっぷりなんです　

　　　　　　　　　　　最初は久しぶりの病院で緊張していた慎太郎も、すぐにリラックスしました。

　　　　　　　　　　　　目の周りのただれが酷いだけで、あとは悪いところはなさそうでした。
　　　　　　　　　　　　　　　お口の中に潰瘍もないし、リンパも腫れてませんでしたし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　結膜だけが真っ赤でビロンビロンになってただけ。


　　　　　　　　　　　　　抗生物質とインターフェロンの注射で様子を見ることにしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あとはインターフェロンの点眼・点鼻だけ。

　　　　　　　　　　　　　　お薬飲むのは、ちょっと様子みてからにしてもらいました。　



　　　　　　　　　　　ぷすっ
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　１本目ぇ～　　　　　抗生物質ぅ～　　



　　　　　　　　　　　ぷすすっ　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　２本目ぇ～　　　　インターフェロ～ン　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はいはい、コレで全部おしまいで～す　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　この後、変わりがないようならお薬飲みましょうね　とのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　症状が同じならば、電話でもいいですよ…と若先生。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　んでね！若先生ったら


　　　　　　　　『慎ちゃんが来たがってたら、連れて来てください。』　だって　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうかなぁ、慎太郎行きたいかなぁ？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、もしかして…


　　　　　　　　　　　　　　　　　　若先生が慎太郎に会いたいのかしら　　



　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　頑張った慎太郎に　ご褒美のポチッ！くださ～い