1日の夜やっていたコンサート番組でのことです。TVをつけた早々には懐かしの「宇宙戦艦ヤマト」を聞けて「おぉ~~!!」と佐々木功氏の歌声に酔っていたのですが、その後に登場の歌い手さんは『歌手』がメインではなく、舞台、ミュージカルで活躍中の井上芳雄さんという27才の方が登場、見た目、実年齢は別にして少年と青年が混在した感じの好青年です。
この方が歌った曲は「約束」という題名で、歌自体は新しい曲ではなく、いままで○○さん(←失念)が歌ってこられていたらしい。
「約束」という歌は肉親の“死”をめぐり子供の気持ち等を伝えている曲でそこそこドラマ性もあり、ミュージカルで活躍中の彼にはもってこいだったかも。
しかし、彼の歌う姿を見て、これはやっぱり歌手じゃなくって役者さんが歌っているという感じがひしひしと伝わってきましてね。
いえ、決してヘタだというのではなく、曲の中で歌われている“ドラマ”が彼の表情に表れ、それが歌手が歌で聞かせる“感動”ではなく、彼自身から表現された歌のドラマとして、一味違う感動がTVの視聴者に伝わっていたのではないかと思えました。
ちなみに「約束」という歌の内容は、小さな子供が父親に呼ばれ、亡くなる前の母親に会いに行く。自らの死は覚悟の上と読み(聞き?)取れるが子供ながらに母が母親自らの事でなく、僕=子供のことを気にかけているのを感じる。そして夜、母は亡くなり、父との「泣かない」という約束を守れずに号泣する少年。
しかし、、のち、父親にも先立たれるがその時は父親との泣かない約束が守られ、涙を流さなかった、というもの。
それぞれの場面では歌い手の井上氏の表情がころころと変わり、迷い、不安、辛さ、決意がそれぞれ読み取れて素晴らしかったですよ。
本来耳で聞く歌がこのように目でも聴けることがある、という新たな発見?でした^^;)
この方が歌った曲は「約束」という題名で、歌自体は新しい曲ではなく、いままで○○さん(←失念)が歌ってこられていたらしい。
「約束」という歌は肉親の“死”をめぐり子供の気持ち等を伝えている曲でそこそこドラマ性もあり、ミュージカルで活躍中の彼にはもってこいだったかも。
しかし、彼の歌う姿を見て、これはやっぱり歌手じゃなくって役者さんが歌っているという感じがひしひしと伝わってきましてね。
いえ、決してヘタだというのではなく、曲の中で歌われている“ドラマ”が彼の表情に表れ、それが歌手が歌で聞かせる“感動”ではなく、彼自身から表現された歌のドラマとして、一味違う感動がTVの視聴者に伝わっていたのではないかと思えました。
ちなみに「約束」という歌の内容は、小さな子供が父親に呼ばれ、亡くなる前の母親に会いに行く。自らの死は覚悟の上と読み(聞き?)取れるが子供ながらに母が母親自らの事でなく、僕=子供のことを気にかけているのを感じる。そして夜、母は亡くなり、父との「泣かない」という約束を守れずに号泣する少年。
しかし、、のち、父親にも先立たれるがその時は父親との泣かない約束が守られ、涙を流さなかった、というもの。
それぞれの場面では歌い手の井上氏の表情がころころと変わり、迷い、不安、辛さ、決意がそれぞれ読み取れて素晴らしかったですよ。
本来耳で聞く歌がこのように目でも聴けることがある、という新たな発見?でした^^;)