<写撃手320さんから>
6・9 牛の角は6時間遅れ
インド海軍の一般公開午前の部は早々に切り上げ、軍港クルーズに転戦しました。
「尻撃ち、逆光じゃねぇ」と云う諸先輩方の助言を無視した次第でございます。
13時の便に乗船すると、いつものコースより逸見岸壁に接近して呉れます。さすが船長、粋な取り計らいと感心しつつ、左舷のイ
ンド艦隊を撃写していると、シーフレンドの案内放送が、「現在、右舷で岸壁を離れているのは米海軍の巡洋艦……」
慌てて、右舷に移ると、バース7に接岸していたと思われる、CG63カウペンスが2隻の新型タグによって引き出されいる真最中じゃありませんか!
カウペンスは7時に出港予定だったのですが、何故か出港していませんでした。
船長にインドはいいから、カウペンスに近づいてとテレパを送るも無情にもカウペンスとシーフレンドの間に米軍警備艇がこれ以上の接近を阻止すべく割り込んで来たのです。
シ―フレンドは、カウペンス右舷背後から迫り、左舷に回り込みさらに、前に出るという快挙、又とない絶好の航路でした。
思わず小躍りして、船べりから転げ落ちる処でしたとゆーうのはウソですけど……







