1991年、
アメリカ商務省は
SUVの日産パスファインダー(日産テラノ)をトラックと認定し、
関税を25%にしようとした。
日産自動車は日産パスファインダーは乗用車と主張した。
アメリカ国際貿易裁判所は
4ドアの日産パスファインダーは乗用車で関税2,5%
2ドアの日産パスファインダーはトラックで関税25%
と決定した。
のちにアメリカ国際貿易裁判所は
2ドアのSUVも乗用車として扱い関税2,5%
に変更した。
しかし日米貿易摩擦などアメリカ政情を勘案した
トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業は
SUVをアメリカ現地生産とすることにした。