ザ・クラッカー真夜中のアウトロー
THIEF
MGM/UA
ユナイテッド・アーティスツ
マイケル・マン・カンパニー
カーン・プロダクションズ
ジェームズ・カーン
チューズデイ・ウェルド
ロバート・プロスキー
ジェームズ・ベルーシ
デニス・ファリーナ
ウィリアム・L・ピーターセン
ジョン・サンタッシ
ウィリー・ネルソン
音楽 タンジェリン・ドリーム
撮影 ドナルド・ソーリン
脚本 マイケル・マン
製作総指揮 マイケル・マン
製作 ロニー・カーン ジェリー・ブッラカイマー
監督 マイケル・マン
昼は中古車屋、夜は金庫破りのフランク。羽振りはいい。
一匹狼だったが、組織に目を付けられる。大仕事だった。
引退を考えていたので決意する。
この仕事が終わったら結婚する。
フランクの恋人は売春婦をしていたので子供が生めない体になっていた。
公機関に養子を斡旋してもらいに行くがフランクは10年以上刑務所にいたので断られる。激怒するフランク。暴言を吐き暴れるフランク。
組織が養子を手配してくれることになった。
組織といい関係になるフランク。
長い刑務所生活で人生を棒に振っているが、その後も金庫破りを続けているフランク。
人生の師匠は刑務所内で癌で死ぬ。
フランクは警察に連行され、金庫破りの分け前をよこすように汚職警官に強要される
汚職警官に拷問されても脅されても屈しないフランク。
ガスバーナーを使い本格的な金庫を破るリアリティあふれる緊迫の金庫破り。
ラストの銃撃戦が地味で傑作である。
BMWのドアに弾があたり窓ガラスが割れる、ジェームズ・カーンが弾倉を交換する、撃たれて倒れこむも反撃を試みようとするロバート・プロスキーにとどめを刺し壁に血が飛び散る、撃たれてスローモーションで吹っ飛ぶ、など地味で粗削りな銃撃戦が印象に残る。