第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 6
合衆国陸軍
増援が必要となった場合には、
ゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ M1A2システム拡張パッケージSEPエイブラムス戦車
(複合装甲+劣化ウラン装甲)、
ユナイテッド・ディフェンス M2A3ブラッドレー歩兵戦闘車
(防弾アルミニウム装甲+爆発反応装甲)、
ボーイング AH-64Dアパッチ・ロングボウ攻撃ヘリコプター
を装備する
第1機甲師団「オールド・アイアンサイド」、
第1騎兵師団「ファースト・チーム」、
第1歩兵師団(機械化)「ビッグ・レッド・ワン」、
第4歩兵師団(機械化)「アイヴィー」
が
投入される。
第1騎兵師団「ファースト・チーム」、
第1歩兵師団(機械化)「ビッグ・レッド・ワン」、
第4歩兵師団(機械化)「アイヴィー」
は
ベトナム戦争に投入されていた。
第1機甲師団「オールド・アイアンサイド」
は
西ドイツ駐留
から
アメリカ本国
に
移動した。
合衆国陸軍
は
2000年代、
ゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ M1A1HA重装甲エイブラムス戦車/M1A2エイブラムス戦車/M1A2システム拡張パッケージSEPエイブラムス戦車
を
7620両、
ユナイテッド・ディフェンス M2A3ブラッドレー歩兵戦闘車/M3A3ブラッドレー騎兵戦闘車
を
6719両、
フード・マシナリー・アンド・ケミカル・コーポレーション M113A2/A3装甲兵員輸送車
を
1万4300両、
GDLSカナダ M1126ストライカー歩兵輸送車
を
600両、
マクドネル・ダグラス AH-64Aアパッチ攻撃ヘリコプター/ボーイング AH-64Dアパッチ・ロングボウ攻撃ヘリコプター
を
732機、
ベル・ヘリコプター・テキストロン AH-1Sヒューイ・コブラ攻撃ヘリコプター
を
370機、
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー UH-60A/L/Mブラック・ホーク汎用ヘリコプター
を
1484機、
ベル・ヘリコプター・テキストロンUH-1Hイロコイ汎用ヘリコプター
を
447機、
ボーイング CH-47Dチヌーク輸送ヘリコプター
を
440機、
ベル・ヘリコプター・テキストロン OH-58カイオワ観測ヘリコプター
を
463機、
ベル・ヘリコプター・テキストロン OH-58Dカイオワ・ウォリアー観測ヘリコプター(レーザー・ターゲティング・システム搭載)
を
375機、
保有していた。
陸上自衛隊は2000年代後半、
第3世代戦車・三菱重工業 90式戦車
が
292両、
旧型の第2世代戦車・三菱重工業 74式戦車
が
893両、
歩兵戦闘車である三菱重工業 89式装甲戦闘車
が
68両、
装甲兵員輸送車である三菱重工業 73式装甲車
が
338両、
装輪装甲歩兵輸送車であるコマツ 96式装輪装甲車
が
217両、
ボーイング AH-64Dアパッチ・ロングボウ攻撃ヘリコプター
が
2機、
ベル・ヘリコプター・テキストロン AH-1Sコブラ攻撃ヘリコプター
が
90機、
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー UH―60JAブラック・ホーク汎用ヘリコプター
が
40機、
ベル・ヘリコプター・テキストロン UH-1H/J汎用ヘリコプター
が
131機、
ボーイング CH-47JAチヌーク輸送ヘリコプター
が
50機、
マクドネル・ダグラス OH-6Dカイユース観測ヘリコプター
が
193機、
であった。
合衆国陸軍の戦力の大きさがよくわかる。