株は半年先を見る？

久しぶりに平均株価反発しましたね。
２日間で４００円以上も反発してくれると気分も明るくなります。
中長期の株式投資だから、一喜一憂しないようにしてるけど、
やはり嬉しいものです。

ところで、株価は半年先を見越して動くというけど、
それってどうなんですかね？
僕は違うと思ってます。
株価が下がる時は、確かにうなずけるけど、
反発する時なんて半年先どころか、半年遅れと違います？

石橋を叩いて叩いて、石橋壊すという方が
近いような気がするね。
四半期決算で言うと、２回は様子見、３回目で
ようやく反応している位と違いますか。
この１３年間の株式投資で、大半の期間は
疑心暗鬼という表現がピッタリでしたね。
なぜ上がらない、なぜ上がらないと思って、
半年を過ぎた頃に上がる感じ。

一方、下がる時は確かに早い。
半年は早すぎるけれど、開示される決算よりも
ずいぶん早く下がり始める。
僕みたいな半端な投資家は、何が何だか解からないうちに
下がってしまい、下がった後でその原因を理解する感じ。

お金は逃げ足が早いという事だと思うけど、
悪い情報に反応するのと同じくらい、良いニュースにも
反応して欲しいね。
良いニュースは、材料出尽くしとか言われるから
意味解からない。
株価上がってないし、
良いニュース　×　三回目　＝材料出尽くしで下げ。
いつあがるんじゃー。
とにかく、決算の数字はなだらかな山でも、
株式チャートは急斜面ばかり。

後になってみれば、決算の頂上と株価の頂上は
見事に同時期なのに（当たり前か？）
うまく儲けられない原因ですよね。

大切なのは、今のように安値の時期に種を撒く事。
忘れた頃に芽を出すから、芽が出たら
花が咲く頃には刈ってしまう事。
これが大切。
実が成るのを待っていたら、
トンビに持って行かれちゃうからね。


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