ここ数日、留学やワーキングホリデイに行かれる方から、航空券の問い合わせを受けたり、ご来社されて相談される方が増えてきています。
ご出発の時期を聞いてみると皆さん8月下旬から9月のご出発です。 そろそろ9月出発が来たか! と言う感じです。 それくらい毎年9月は留学・ワーホリに行かれる方が多い月なのです。
さて、航空会社の空席を見てみますと、今年は例年より空席が少なくなってきています。
特に今年のヨーロッパ方面は、ヨーロッパ系航空会社がシルバーウィークを見越して、8月から9月20日頃までの料金を同一にしている会社が多く見受けられます。
例年ですと、8月のお盆を過ぎると料金が下降して行き、9月の連休に少し料金が上がるのが今まででした。 その為、8月下旬や9月の上旬も高い料金で維持されています。 これでは留学やワーホリで行こうとしている方たちには使い難い料金ですね!
そこへ行くとアジア系航空各社の料金体系は例年通りとなっています。当然、8月下旬から料金が下降してきます。 留学やワーホリで滞在費に多くのお金が必要となる皆さんには、ありがたい航空会社です。
しかし、そのアジア系航空会社の席が取れなくなってきています!
その理由としては、目敏い皆さんがいち早く予約をされているのもありますが、実はアジア諸国の留学生が多く利用しているのです。 韓国、中国、台湾、香港、東南アジアの国々は日本より早く経済状況が回復している国があります。 その国の学生さんがが沢山利用しているのです。 当然ながら自国や隣国の航空会社を利用する場合が多いのです。 彼らは早くから計画して、航空券も早くから押さえています。だから彼らに負けてしまって席が取り難くなっています。
実は、この傾向はヨーロッパ方面だけでは無くて、北米やオセアニア方面へ行く場合にも起きています。 特に韓国では米国への短期入国にビザが必要なくなったので、多くの方が観光を中心に渡航しているようです。 今まで多くの留学生が利用し易かった大韓航空が今年の春から本当に席が取り難くなっています。
折角、ワーホリビザや留学ビザが取得できたのに、出発しようとしたら航空券が取れない! こんな悲劇は昔からあるのですが、今年は非常に心配です。
幸い、アジア系航空会社は予約後直ぐに航空券を発券しなくてはならない会社が少なく、出発前の2週間くらい前に航空券を購入すれば良いという条件に多くの会社がなっています。 早めに予約だけは押さえておきましょう!
私は、ご相談に来れれたお客様やお電話でのご相談で、空席が有る航空会社の見積もりからお出ししています。 いくら料金が安くてもお席が取れないのでは何の意味もありません。 特に、中部空港や関西空港から出発の方は成田空港からの方に比べると選択肢が少なくなっています。 先ずは空席、そして料金です。
また、お客様にはとにかく仮予約をしますので、それから一緒に検討しましょう。と申し上げています。 例えば2社、3社の航空会社を同時に仮押さえしても2、3日でしたら問題は有りません。 怖いのは予約後3日以内とか7日以内に航空券を発券しなくてはならない会社だけです。 ご出発が1ヶ月先でしたら、もう出発を変更することも少ないでしょうから3日以内に航空券を発券しても大丈夫と思っていますが、3ヶ月先の留学なのに料金が安いからと言って航空券を発券してしまって大丈夫なの?といつも思っています。 よく考えてからにしてくださいと皆さんにお話ししています。
留学やワーキングホリデイの長期用航空券のお問い合わせは、下記にお問い合わせください。 ご相談、お見積もりも直ぐにいたします。 ご来社していただいてもOKですが、席を外していることもありますので、事前にご一報ください。
☆留学&ワーキングホリデイ用長期滞在航空券専門店
株式会社ゼン・インターナショナル
電話: 03-5789-4727
メールアドレス: info2 @ zen-i.jp
ホームページ: http://www.zen-i.jp/pf_airfee/air_index.html
担当: 柴田
☆東京都知事登録旅行業第3-5859号 日本旅行業協会(JATA)正会員
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