きーたはうす

ウチノコわんにゃん日記です。
懲りない私のレッスン日記&つれづれも兼ねております。
ご容赦を。。

着物あとさきを読んで

2009-03-09 | きもの本
この本のなかに「帯あれこれ」というエッセイがあるのですが、塩瀬の牡丹の帯で悩んでいる着物初心者への回答が書かれていました。こんなタイミングでこの本を読んだことに我ながらびっくり
やはり季節感のない御所人形や更紗模様を解決策としてあげてあるのですが、日本列島は長いし、薔薇や菊のように一年中通して見られる花もあるのだから、「あまり暦のきまりごとにとらわれず、自分の好きな花を一度でも多く身につけて楽しまなくてはつまらない。」と。。

なので、あまりとらわれずに牡丹の帯を締めようと思います。


そして、幸田文から残された染帯や描帯のいろいろが掲載されています。青楓の帯は実物が見てみたい。うっとりします~



お召についてもくわしく書かれていて、お召が何物か疑問に思っている着物初心者への回答となるかと期待したのですが、理解力が低くよくわかりませんでした。実物を見ないとわからないでしょうね。