ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年10月4日。また爆破予告

2021-10-04 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月4日。今日もまた爆破予告が各地の大学などの教育施設に届き、避難騒ぎとなり、警察が調査しています。
 幸い実際に爆発は起こっていません。
 虚偽の爆破予告をした場合、最長7年の禁固刑だそうです。
 朝から爆破予告メールが届いたようなのですが、メールの送り主が誰なのか特定できないのでしょうか。

 先週の金曜日の爆破予告では、うちの子の大学にも予告が来たので、(メインキャンパスに爆発物を仕掛けたそうです。)教職員や学生が避難したようすが、ニュースになっていました。
 心配していましたが、今日の授業はメインキャンパスじゃないからまあ大丈夫だろうと思って、帰宅後、娘に話を聞いたら、授業は隣の建物だったけど、メインキャンパスの中のクロークにコートを預けていたので、どうしようとメインキャンパスの前で戸惑っていたものの、警察官が急いで行くならいいと許可を出したので、少人数のグループに分かれて、走ってコートを取りに行ったそうです。
 その後授業もなくなったので、みんなでアジアンフードのカフェに行って、うどんだの(ただしうどんの麺だけで汁が全くない代物。)キムチだの(おいしかったそうです。)トムヤンクンだの食べていたそうです。(コロナ第4波真っ最中ですが、飲食店も通常営業で、何の規制もない状態のベラルーシ。)


 10月2日の投稿にも書きましたが、KGB捜査官射殺事件についてネット上での不適切な書き込みにより、すでに200人が取り調べを受けたそうです。多くの人はすぐに開放されているようですが、過激な発言をした人はオクレスチナ収容所で身柄拘束されているようです。
 やはり、殺人を褒めるような発言をするのはいけませんよ。ネットでこういう考えが広まると、賛同する人も増えるので、ベラルーシで殺人事件がこれから増えてしまうかもしれません。そうならないように取り調べと身柄拘束をしているのでしょう。

 ベラルーシ内務省の報道官(女性)が辞職しました。上記の事件が関係しているのかはっきりしていません。報道官ですからね・・・。私はそれより、KGB捜査官に防弾チョッキを着るよう指示しなかったのがベラルーシ内務省の痛恨のミスだと思います。残された家族がかわいそうです。防弾チョッキ一着あるかないかで運命が変わってしまいました。


 同じく10月2日の記事に書きましたが、拘束されたロシアのメディア、コムソモリスカヤ・プラウダのジャーナリストが、テロリストである容疑で逮捕されたことが明らかになりました。
 

 

 

ベラルーシのコロナウイルス感染者54万5848人。死者数4200人

2021-10-04 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月4日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は545848人になりました。1日の新規感染者数は1872人です。新規検査数も24538件と大幅に減りました。

 死者数は4200人です。

 523837人が回復しました。

 863万件を超える検査数となりました。