ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年10月19日。昨日のニュースの続き

2021-10-19 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 昨日の投稿の続きになります。
 外国に住み、外国の利益のために働いているベラルーシ人の国籍を剥奪すべき、検討に入るべきという内務省の発言についてポーランドに亡命した陸上のツィマノウスカヤ選手が自身のインスタグラムで自分の意見を述べました。
「(ベラルーシ政府は)私たち国民の自由を奪い、私たちが投票した票を奪い、発言する権利を奪いました。 私の夢、オリンピックに出場するチャンスを奪いました。 そして今は私たちの国籍を奪いたいと思っています。 私は生まれてからずっとベラルーシ人で、祖国を裏切る行為はしていません。 私とベラルーシに住むすべての人にとって安全な場所になったらベラルーシに戻りたい。」

 立場はそれぞれですが、今外国にいるベラルーシ人の意見を代弁している部分があると思います。

 もちろんツィマノウスカヤ選手はテロリストであるとか、革命家であるとか、ベラルーシの国益を非常に損ねる行動など取ったことはありません。


 国営ベラビア航空が、保有しているボーイング機を売りに出しました。

ベラルーシのコロナウイルス感染者57万5856人。死者数4432人

2021-10-19 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月19日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は575856人になりました。1日の新規感染者数は1913人と前日とほぼ同数ですが、一日の新規検査数はたったの14379件です。

 死者数は4432人です。

 547945人が回復しました。

 915万件を越える検査数となりました。


 同僚の司書がコロナウイルスに感染していることが分かりました。もちろんそのことで図書館が閉館にはなっていません。
 この人はずっと前から、ワクチンを信じない主義の人で、とにかくすべての予防接種を断っていた人です。
 コロナに関しても、「感染しない保証はないのよ。死にはしないというだけ。」と話していました。
 そうしたら感染してしまいました。
 同じ同僚でワクチン接種を拒んだ人はもうひとりいますが、この2人以外は全員ワクチンを打ったので、同僚にコロナウイルス感染者が出てもあまり動揺していません。