ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年10月10日。晩秋?

2021-10-10 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月10日、今日も秋晴れでした。でももう晩秋なのかもしれません。

 昨日1日だけで700人の不法入国者をベラルーシ側に追い返したとポーランド国境警備隊の発表がありました。

 EUはベラルーシ政府に対し、死刑制度を廃止するよう求めました。ベラルーシはヨーロッパで唯一死刑制度が残っている国です。
 日本も残っていますが、他国から廃止を求められて、日本政府は廃止するでしょうか。日本人の皆さんはどう思いますか。

 

日本語能力試験2021年7月合格者

2021-10-10 | 日本文化情報センター
 2021年7月にロシアで受験した日本文化情報センター日本語教室の生徒に、ようやく合格認定証が届きました。
 記念撮影写真はこちらです。

 一人しかいないのが残念ですね。
 実際には2人が(一人はN5、一人はN4)合格したのですが、このうち一人はポーランドで就職したので今ベラルーシに住んでおらず、写真撮影ができませんでした。

 二人ともペテルブルグで受験したのですが、合格したものの、「ペテルブルグまで認定証を取りに来てください。」と現地の実行委員会から言われたのです。
 このコロナ禍で国境を超えて取りに来いというペテルブルグの実行委員会、冷たいですね。
 仕方ないので、ミンスクへ転送してくださいと頼んだら、郵送費払ってと言われる始末。また海外への送金手続きをしないといけない・・・

 ミンスクで試験があったときは、ウクライナから受験しに来たウクライナ人に試験結果をちゃんとミンスクからウクライナまで郵送してあげていましたよ。もちろん追加料金なんて払っていません。郵便代は受験料の中に含まれているからです。
 ところがペテルブルグでの受験だと受験料の中に郵送費が含まれていない、そしてそのことを事前に説明しない、合格発表の後で、追加料金を払ったら、転送してあげると言われます。

 大変なので、私の生徒は受取人払いにしてペテルブルグからミンスクまで送ってもらいました。
 もう一人の生徒は、まだ手続きをしていないので、いまだに合格認定証を手にしていません。

 資格試験の実行委員会なのですから、合格者に対して認定証を何とか渡す努力をしてほしいところですが、ペテルブルグの実行委員会はしていないということがよく分かりました。

 今後はロシアで受験希望の生徒には親戚などが住んでいない限り、ペテルブルグでの受験は勧めないことに決定しました。

 それより、ミンスクで日本語能力試験が実施されることが最善なのですが・・・。

 ともかくこんなに苦労して手にした認定証なので、今回一人でも合格してよかったです。
 



ベラルーシのコロナウイルス感染者55万7772人。死者数4289人

2021-10-10 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月10日の書き込みです。ベラルーシのコロナウイルス感染者数は557772人になりました。1日の新規感染者数は1979人で変わらず高い水準のままです。1日の新規検査数は43082件とこちらも非常に多いです。

 死者数は4289人です。

 533121人が回復しました。

 886万件を超える検査数となりました。