2021年10月5日。ベラルーシで砂糖不足？

　2021年10月5日。ベラルーシの副首相はベラルーシには砂糖が不足しているわけではなく、今週中に店頭に並ぶので安心するよう国営放送を通じて国民に呼びかけました。
　昨日、スーパーに行って、ふつうに砂糖を買いましたが・・・特に品不足になっているような印象はなかったので、今日のこのニュースに驚きます。
　ベラルーシではいわゆる砂糖大根（蕪）が多く栽培されていて、砂糖を中国に輸出しています。

　副首相は続いて蕎麦の実が不足していることについて、もうすぐ収穫するのでその後店頭に並ぶと述べました。
　確かに蕎麦の実は売っていなかったです。その他穀物類の種類が減っています。昨日私が行った店だけがそうなのかもしれませんが。

　ベラルーシ大統領は各学校にりんご園を造ることを提案しました。最近の子供は土が何なのかわかっておらず、農業に教育現場で触れるべきと説明しています。確かにそうかもしれませんね。
　これから学校にりんごの木がどんどん植樹されていくかもしれません。

　
　

　
　

ベラルーシのコロナウイルス感染者54万7826人。死者数4212人

　2021年10月5日の書き込みです。
　ベラルーシのコロナウイルス感染者数は547826人になりました。1日の新規感染者数は1978人で増えていますが、新規検査数は12295件と昨日の半分です。

　死者数は4212人です。

　525144人が回復しました。

　865万件を超える検査数となりました。

　ベラルーシ保健省が考案した「コロナウイルス感染者と回復した人のための呼吸体操」の動画がYoutubeで視聴できます。ロシア語しかありませんが、関心のある方は御覧ください。
　リンク先はこちら。

　　ポーランドとの国境に近いブレスト市内でコロナウイルスの感染者数が急増しているそうです。
　上記の数字を単純に計算して、今治療中なのは約18000人です。
　このうち1300人がブレスト市民であることをブレスト市役所が発表しました。
　一つの町で占める割合としては確かに多いですね。しかも入院中の患者数であって、自宅療養中の人の数は入っていません。
　1300人は二つの病院に分かれて入院しています。
　さらにこのうち49人が重症患者です。ブレスト市役所によると、この49人はいずれもワクチン接種を受けていませんでした。
　ブレスト市民のうち55686人がワクチン接種を受けたそうです。これは全国平均とほぼ同じで、ブレエストだけ極端にワクチン接種を拒否している人が多いわけではなさそうです。