(続きの続き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/27/cadba908e79f694edfe34509a38d6ca7.jpg)
この状態で茹でたニガクリタケをひと晩放置した
苦味が取れたと思ったニガクリタケ
次の日齧ってみると猛烈に苦い!
ぐぬぬ、どこかに隠れてやがったか消えたふりをしていただけだったのか。
しゃーない、もう一回茹でてみるか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e8/cd146a85a37be1638c6204847510c441.jpg)
水から放りこむ。
グツグツ言い始めてすぐかじってみる。
あれ、苦味がすでに薄まってる
そのまま5分ほどで苦味が消えた。
茹で汁も苦いが、生から茹でた時に比べたら苦味がすごく苦い。
スタートが猛烈に苦かったのに、ゆで汁はあまり苦くないところが生の時と違う。
苦味が消えたのはなぜか。
1 水溶性なので全部流れ出た
2 苦味成分が再加熱によって消えた
これについては、ひと晩たって苦味が戻ったことが気になってる。
これが可逆の化学反応によって苦味が消えたのなら、
ひと晩置くことでまた苦味が復活する可能性も十分ある。
そして加熱後すぐに苦味が消えたのも納得する。ただし、
もう一度いう、
再加熱して苦味はなくなったが
毒成分が分解されたかどうかは不明だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/19/6c8d74ff8d67ff51bc5162305bf64b15.jpg)
薬局の帰り道に立ち寄った今日の公園。マツカサキノコモドキの嵐?だった
とりあえずの結果報告なので、これからさらに真実を暴こうとすると
さらに危険を犯して実験をしないといけない。
今回は、苦味成分は45分ほどでだいたい茹で汁に出る。
ただし、そのまま置いておくと苦味がもどる(甘柿の渋戻りのようだった)
再加熱すると苦さがすぐに抜ける。
個人的には炒め煮も佃煮も常識的な調理法なら、
かなり苦いのを我慢して食べたものを思われる。
そして毒にあたった。
真実は闇の中だけど。
(正直、こういう毒と言われるキノコの食については私よりずっと熱心でずっと面白い人がいる。今、ちょっと書けなくなってるみたいだけど、生活環境が変わって書けなくなる現象は私も何回も経験してる。どんどん外に出ていけば、いろいろ悔しさも感じて文章にガンガンそれをぶつけられるようになるって!私にオオオナモミの果実をぶつけて遊んでないで、もっとブログに悔しさをぶつけるのだ!! Homage to Gekkan Kinokobito )
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