いなくなっていい人なんていない

もっと自分に自信をもつべきなのに
もっと自分と向き合っていいはずなのに

どうしても自分を認めることを怖がって
自分なんてどうせダメなんだ
という思考に逃げてしまう人ばかり

ナルシストという言葉や
自意識過剰という言葉に敏感に反応しすぎて
自分を出さないことを美徳にしている人がいる

ナルシストであれ

と思う

自分をさらけ出し、自分をかっこいいと思うことを全力でやる
これほど分かりやすく痛快な生き方はないと思う

それをできない人が自分を責めることにはまってしまう


その代表的な言葉が

「俺なんていてもいなくても同じだ」

である

究極のことを言いましょう


そのとおり
貴方なんていなくてもこの世界全体を見れば大きな影響はないでしょう

あなたが人知れず失踪したとしても
世界中の人に騒がれるわけではない

あなたが姿を消しても
地球が滅亡するわけではありません

もっと厳しい風に聞こえる言葉をいうとするならば

世界中は貴方にそれほど注目してはいません


じゃあ、いなくなっても良いか

それは断言します

この世の中にいなくなっていい人なんていません


一日何も成し遂げていないと
嘆く人がいます

自分は生きていても世界のためになっていないと
嘆く人がいます


そんなことを言ったら
世界に住んでいるほとんどの人が
毎日世界のために何かをしなければならないことになってしまいます

毎日何かをやらなければいい人生なんて息苦しい
毎日人のために何かをしなければいけない人生なんて辛い


あなたが生きていれば
いつか身近な人が笑ってくれるかもしれない

あなたが生きていれば
いつか身近な人に感謝されるかもしれない


それだけであなたは生きている意味がある


世界中は貴方にそれほど注目してはいません

だったら、思い切り生きてやろう
どんなに恥ずかしいことをしても世界にとっては小さいこと
どんなに失敗しても長い人生からみればちっぽけな一日の出来事

あなたが姿を消しても
地球が滅亡するわけではありません

でも、悲しむ人がいます
今日何もできなかったとしても
そんなことは気にしない


今すぐ世界の英雄にならなくていい

英雄になろうとしなくても
あなたは自分の人生の主役を生きている

思い切り生きてやろう
今日できなかったとしても明日何かが変わるかもしれない

少しでも昨日より出来たら丸儲け
昨日と同じでも自分らしくていいじゃない

「俺なんていてもいなくても同じだ」
本当にそうか？

主役のいないストーリーなんてない
主役は貴方だ