ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

舞台上の散歩

2017-02-12 19:28:00 | 小説及び小説になりうる原料

思えば舞台上から見る景色にはまったのは高校のときからだった。
始まる前は暗くてお客様の顔が見えない。だけど、ぎっしり詰まっている気配を存分に感じる。緊張感で押し潰されそうになる。
しかし、不思議と一歩を踏み出すと、どんどん勇気が沸いてくる。お客様の顔もちらほら見え始める。
スポットが当たる。みんなが注目する。後はやるだけだ。
一年生のときは舞台のこの辺。
二年生のときはちょっと前進。
三年生のときに、ずっと見ていた先輩の背中が無くなる。その代わりに、背中から後輩のエネルギーを感じる。

今日は舞台を散歩した。
遠くて後輩たちが舞台に立っている。
現役で立っているときは気がつかなかった。

上を見上げればこんなにもスポットがある。
横をみればこんなにたくさんのスタッフがいる。

舞台に立つことは幸せなんだ。

舞台関係の仕事のときは(あっ全然プロとかじゃないんで、しったかしてすいません)、いつもしぶしぶ家を出るわりに、帰るときにはエネルギーを充分充電して帰ってくる。

やっぱり舞台が好きだ。
また明日からこの自分と頑張っていこう。


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