碁盤の目のような平安の都、その象徴的な造りをなしたる平安神宮。
御祭神は桓武天皇と孝明天皇。
創建は意外と新しいのです。明治28年だそうで。
それでも115年以上経つわけですが。
お二人の間には代にして71代、即位年代にして1060年以上の間があります。
正確ではありませんが、約それくらいの間、京都が日本の中心、まさに“都”だったわけです。
まずは鮮やかな朱の楼門に圧倒され、邪魔にならないように楼門の端のほうに自転車を置けば置けたのですが、遠慮して道を隔てた公園の入口に駐輪しました。
まあ、写真を撮るにはそれで正解だったのですが。
社図を見るとそうではないのですが、実際に目で見るとほとんど正方形の境内のように感じます。
まったくのシンメトリーな配置を施した楼閣や神楽殿などが、そんな印象を与えているようです。
それにしても朱色と白、そして緑青色の屋根などのコントラストが、とてもきれいです。
神宮としては結構凝った御朱印帳。
四獣神をデザインした表紙がとても印象的です。お守りにでもなりそう。
御朱印自体も他の神宮とは違って、堂々と社名を書かれています。
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