北陸自動車道・小松ICでおりて間もなく、
梯川(かけはしがわ)一番目の住吉橋を渡ると、歌舞伎十八番勧進帳でおなじみの安宅の関所跡がある。
住吉神社は奈良時代、西暦782年琴佩山に創設され、
現在の二堂山の地に遷座したのが1647年とのことであるから、
義経主従がここを通っのは、そのはるか前ということになる。
御祭神は本社・摂津一の宮住吉大社と同様、住吉三神様である。
たしか摂津の住吉さんも航行の安全を願う神様だったので、
こちらも旅の安全を守る神様なのだ。
参道を進むと社殿に巫女さんが座って、じっとしている。
人形か何かかなと思ったが、れっきとした人間だった。
参拝をすると、その方が社殿中でご説明をしてくれるようだ。
拝殿向かって右手の社務所でオリジナル御朱印帳をゲットし、御朱印をいただくと、
神社裏手に向かう。
安宅の関の場が繰り広げられている。
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