群馬県富岡市に鎮座する貫前神社(ぬきさきじんじゃ)。
御祭神は経津主神という武の神と、姫大神という謎の多い、おそらくは機織りの女神さま。
富岡は製糸工場が古くから有名で、養蚕や機織りの守護神がいるのも納得。
国道254号線から急な坂を登ると、さらにそこからまっすぐな階段の上に両部鳥居が、その存在感たっぷりに見える。
その階段を登りきると総門があって、その先が“ない”。ないように見える。
そこから下るのだ。大鳥居までの登りと同じくらい下ると、正面に楼門、さらに拝殿、本殿が配されている。
まるで火山の頂上から火口に降りていくようだ。
楼門より先は比較的コンパクトな印象。
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