ヤクルト－巨人戦 つづき

火曜日に観に行ったヤクルト-巨人戦の話の続きです。

　仕事が終わった後に速攻で家に帰って、息子を連れて球場に向かう予定でしたが、帰ってみればまだ子供は宿題をやっている最中。相変わらずのマイペースな息子。

『早くやれ！』と言ってもスピードが上がらない。計算問題集をやっと終わらして、さあ出かけようとしたが、『まだ漢字がある』『…。』

　『学校から帰ってきたら直ぐに宿題を終わらせておけと言っただろ！』と半分発狂すると妻が、『やり始めたよ。でもの～んびりとね』、『じゃあもっと煽ればよかっただろ！』、『俺が宿題終わるまで試合を始めなければいいじゃんって言ってたよ』。我が息子とは思えないほど自己中。意外と大物かも…。

で妻と私の罵声を浴びながら息子は何とかやり終えて、出発いたしました。

　妻に静鉄駅まで送ってもらい、そこから電車に乗って球場に着いた時にはもうすでに試合は始まってました。我々の席はヤクルトのベンチの上の方。少し遠いけど申し分なし。やれやれと席に座った直後、『カキ－ン！』と音がして打球が我々の方向に飛んできました。さすがにプロの打球。ファールボールと言っても『シュンシュン』と言いながら飛んでくる。打球は我々の席の少し右側に飛んできて、5人ほど右にいた男の子の頭を直撃！『ボコッ！』とにぶい音がして少年は大声で泣き出しました。

直ぐに医務室に連れてかれ、30分程で頭を冷やしながら帰ってきましたので大丈夫だったみたいですが、目の前で見てしまった悲劇に息子はえらくビビッてしまい、その後息子は『カキ－ン！』と打つ音がするたびに背中が『ビクッ』と動き震えてました。　→『弊社HPへ』