まったり生活

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バラが終わっても

2007年06月13日 | 浜寺公園
まだまだ、バラの花は終わりません。四季咲きと呼ばれるバラの
花が咲き続けます。でも、原種のバラや1期咲きの花が終わった為
華やかさに欠けるのは、否めません。

今日は、違った面から紹介します。
浜寺公園のバラ庭園の冠木門をくぐり、延べ段を進むと視野が開けます。
右に進むと、まちの景の方へ。正面に進むと、白壁と池の方へ。
ここは、あえて地味な左側に進んでください。
小さな池にデンジソウやハンゲショウがきれいです。
今風のポンセデリアやオオフサモも涼しげです。
ピンクで目立つのはオオタニシの卵です。(すごく目立つので良く聞かれます。)
木橋を渡るとツタに絡まっていますが、芭蕉の歌碑があります。
それを取り巻いているのが、常緑のセンペルセコイヤ。
数が少ない木なので、とっても珍しいものです。

「冬ソナ」の並木道は、メタセコイア(落葉樹)

ここの下にベンチがあり、夏とっても涼しい場所です。
ベンチに座って前を見れば、落羽松(ラクウショウ)があります。
岸辺には杭みたいなものが見えますが、これはラクウショウの根。
気根といいます。面白いでしょう。

ここには、ショウノスケバラが植わっています。葉っぱが細長いので
ちょっと、バラとは思えないです。

バラとのあまり関係ない場所ですが、けっこう人気の場所です。

浜寺草  今年はまだ咲いていません(6月の下旬ごろかな)