まったり生活

浜寺公園のこと、草花のこと、猫のことなど、etc

これが、正体です

2008年05月20日 | 浜寺公園
バラ庭園の海辺の景に、浜寺草のコーナーがあります。
6月~9月に掛けて花を見ることが出来ます。でも、他に時期は影も形もありません。

特に、バラの時期は、困ります。
沢山の人が、他の雑草を浜寺草と間違われるのです。
まあ、元々帰化植物で、雑草だったものが絶滅種になり、保護している。
だから、あまり派手なものでは、ない。

見ても、「あー」「ふうーん」と言う、感想しかないと思います。
その場所に、びっしり生えるわけでもなく、それでまた、道端のほうに
ちょこちょこ生えたりして、気まぐれな草です。
だから、生き残れなかったのでしょうか。

これが、「浜寺草君」や「浜寺草さん」の正体です。




  浜寺公園のバラ庭園の「街の景」の一番奥、小さな、緑のおうちの横一画。
  今、ピンクのバラと、白いバラが植わっています。
  これは、オールドローズでバラオイルを取る品種です。
  その、小屋寄りに、赤いバラが今年から加わりました。

  ”ロサ・ガリカ・オフィキナリス”
  「薬剤師のバラ」とよばれ、ばら戦争で有名な、ランカスター家の
  赤いバラだそうです。