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南房総館山・なぎさの自然詩

ウラウズガイ


今日の館山湾は台風の影響もあってか、うねりがあって波も高めでした。
台風16号が館山へ一番近づくのは10/1の昼頃の予想ですので、被害が無く無事に過ぎるまでは気が抜けません。
房総半島が2019年に台風の被害に遭ってから、台風接近には特に警戒するようになりました。


今日拾った貝殻です。手前の一番左の三角形の貝がウラウズガイです。
原色日本貝殻図鑑によると「底面は膨れず鱗片を具えた類螺状脈6~7条がある。軸唇縁は往々紫紅色で臍孔なく」とありました。


ひっくり返して裏側を見てみました。
すると鱗状の突起があり、渦巻状の刻みが6本、殻口近くは紫色で、底の中央部分には穴はありません。全て確認してみて図鑑の説明と同じ事が分かりました。
ウラウズガイは漢字では裏渦貝。貝殻の底に渦巻があるからその名前がついたようです。


ビーチコーミングで貝殻とシーグラスも拾いました。
そして又シーグラスのタワーを作って一人楽しんでいました。


この海岸は岩をこのように削った階段があります。
滑りやすいので下りの時は慎重に降ります。



ビーチコーミングは下ばかりを見て歩きますが、時々顔を上げないと首が凝ってしまいます。そこで見上げると崖観音が見えました。赤い色が目を引く館山市ではランドマーク的な建物の一つです。
今日は貝殻が少なかったので、崖観音をじっくり眺めて帰りました。






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