南房総館山・なぎさの自然詩

ハマボウフウの白い花が赤い実になるまで



海浜植物のハマボウフウは砂地を這うように緑色の葉が広がっていて、春になると小さな白い花を密に咲かせます。
花が咲き終わると赤い実となり、種が出来ます。
白い花が赤い実になるまでの観察をしました。




花芽



花が咲き始めました。


ほぼ満開に花が咲いています。


花が咲き終わり、刺のようなものが出来はじめています。


刺の周りの色が変わり始めています。


実が赤くなり始めました。



赤い部分が広がってきました。



実の形が変わり始めて種が出来はじめています。
初めてこの赤い実を見たときのインパクトが強くて今もよく覚えています。



更に濃い赤色になりました。



かなり変わった形の植物ですが、緑色の葉は刺身のツマとして使われるそうです。若葉をお浸しにして食べてみましたが、茹でると茎が鮮やかな紫色になり、セリに似た風味でとても美味しかったです。





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