南房総館山・なぎさの自然詩

サメダカラとシボリダカラ

左から2つはシボリダカラ、真ん中3つはサメダカラ、右から2つはシボリダカラ。
表からの外観はどちらも似ています。色も白色から濃紫色と同じですし、表面のイボイボした感じも同じです。
そしてサメダカラの方が小さく、シボリダカラの方が大きいです。


裏面です。左側の歯の刻みが全体に広がるのがサメダカラ。刻みの浅いのがシボリダカラ。

生息する海岸で個体差があるようで、太平洋側に面した海岸と東京湾に面した海岸とで色や形が違うのが興味深いです。
海岸で出会う生きものは一つの種類を見てもこれだけ違いがあり、同じ物は何ひとつありません。
海岸を歩いていても、毎回新しいことが起こっていて飽きることがないです。
海からは波が打ち寄せて、風が砂を運び砂浜の形も毎日変わるし、海浜植物を見ても季節の移り変わりを知ります。







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