南房総館山・なぎさの自然詩

ねこじゃ

先日海岸を歩いていた時、地元の方がいたので挨拶をしたところ、少し世間話になり別れ際に「ネコジャやるよ」とタカラガイを頂きました。

ネコジャって房州弁ぽいなと思い、帰ってから「いへいじょ」で調べてみたらネコジャラ=宝貝とありました。
海辺に住む房州人にとってタカラガイは身近な貝殻だったんだろうと想像出来ます。
私もタカラガイは好きな貝殻の一つで海岸で見つけると必ず拾う貝殻です。
タカラガイはたくさんの種類があります。

左からヤクシマダカラ、ホシキヌタ、ヤナギシボリ、ナツメモドキ、ハナマルユキ。

左からコモンダカラ、オミナエシダカラ、イボダカラ、カノコダカラ、アジロダカラ、アヤメダカラ。

左からハツユキダカラ、ハナビラダカラ、ウキダカラ、カモンダカラ、シボリダカラ、サメダカラ。

房州生まれの房州育ちの私でも房州弁はほとんど耳にする機会は無くて、海辺へ行きたまたま出会った年配の方と話す時に房州弁を聞くくらいです。
海辺の道に座り込んで仲良く話しているおばあちゃん達の姿を見ると、時がゆっくりと流れていて昔懐かしいような気持ちになります。
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