猫とミシンと・・ときどき 散歩

猫が好き、花が好き、山が好き、モノづくりが好き。
好きなものをつづったブログです。

久留米絣で バッグ

2018-03-13 | 久留米絣・バッグ小物

久留米絣でショルダーバッグお作りしました。

 

  

 

 

前面にダブルポケット。

 

 

 

裏面は・・

 

 

 

 

形の違うファスナー付ポケット。

 

 

横からみると・・

 

 

 

 

 

マチ付き。

なので たっぷり荷物が入ります。

 

じつは・・先日のワンピースとお揃い。

 

 

 

 

 

あわせると・・

こんな感じ。

 

喜んでいただけました。

よかったです。

 

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 長崎のローカルTVで 

”長崎霊場八十八か所巡り”というコーナーがあります。

 

地元の郷土史家の先生が

市内に点在する 寺社やお堂を巡りながら

その街の名前の由来や長崎の歴史を説明してくださいます。

 

今回は 長崎の夜景が美しい稲佐山のふもとにあるお堂を

参拝されました。

そのお堂に並ぶ仏様4体をみて

「これは、江戸時代からある仏様ですね。」

っと先生。

 

そのお姿は すべて・・

 

 

首と胴体がいったん 切り離されていました・・。

 

 

 

原爆の爆風の影響かもしれませんが・・との前置きをしつつ

 

「これは 明治政府の廃仏毀釈のためと思われます・・。」

 

とのこと。

 

住宅街に配置されるお堂は、

地元の方の心の拠り所。

 

住民みんなの手によって守られてきた仏様は

そのお顔のきれいさから 原爆の爆風で飛ばされたというより

泣く泣く切り離され

その後 また 元の姿にもどされたもののようです。

 

その首は 二度と落ちることのないよう

しっかりと 固められていました。

 

 

長崎という街は

長い歴史が色濃く残る 不思議な街。

 

日本の西の端っこという位置でありながら

その”時の権力者”によって

翻弄され続けた街。

 

古くは 

キリシタン禁制による隠れキリシタンという悲しい歴史にはじまり

鎖国政策による 出島・・に 

原爆投下・・。

 

その悲しい歴史を葬ることなく

すべて受け止め

守り続け

今も次世代に語り続けている。

 

知れば知るほど 

 

奥の深い街です。

 

佐世保と長崎は 県南と県北っという位置関係から

なかなか長崎市内へと足を運ぶ機会は少ないのですが

長崎県民でありながら知らないことばかりで

 

番組を通して

長崎の歴史を知るごとに

 

「ゆっくり歩いてみたいなぁ~。」

 

そう思える魅力あふれる街ですね。