豪華な膨れ織×喪服黒でチュニックをお作りしました。

脇に使っている喪服の黒は・・
実は 訪問着?!を黒に染めたもののようで
薄っすら もともとの柄が見えてます。

ポケットの部分に その柄が薄っすら残っていますが
わかりますか?
・・っで前中心の裾は タック。

袖は こんな感じで・・袖中心にもタック。

後ろも・・・

裾にはタック。
今日納品してきました。
裏地は付けてませんが
生地が厚いので 着るには ちょっと暑いかな。
活躍時期は・・秋口からかなぁ・・。
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今日、お届けしたお客様とは
不思議なご縁で・・。
元をたどれば・・
最初のキッカケは 幼なじみの美容室のお客様でした。
その美容室のお客様だったAさん(仮名)
そのAさんのお洋服をお作りにお宅にお邪魔したところ
Aさんのお友だちのBさんも作りたいとのことで
今度はBさんのお洋服をお作りすることに。
・・っでBさんのお仕立てをした1年後
Bさんから電話があり 友達が作ってほしいとのこと。
・・っで ご住所をお伺いすると お隣佐賀県・伊万里市。
他県とはいえ 伊万里市は車で40分ほどのところ。
・・っで
伊万里市へお仕立てにいくことに。
・・っで ご紹介のあった伊万里市のお客様 と Bさんの間には
Bさんのお友だちのCさんがいて
そのCさんのお友だちDさんがいて
たまたま Dさんと Bさんから紹介のあった伊万里市のお客様との間で
「だれかお着物でお洋服を仕立てる人いないかしら?!」
っという話になり・・
私のところにご紹介がきました・・。
それが 伊万里市のEさん。
なので まったく私がお会いしたことのない Cさん・Dさんが介在して
県を跨いで?つながったご縁。
さらに BさんとDさんは まったく面識がないというのが
また驚き
そして Eさんにお仕立てのために伊万里市へと通いはじめ
その1年後・・
・・で今度は Eさんが着ていたお洋服をみて
「それ、どこでお仕立てされたんですか?着物でお仕立てしてくれる人
探しているんです・・。」
っとほぼ通りすがりで Eさんにお声をかけられたのが
今回のお客様Fさん
です。
最初のAさんから始まること
かれこれ 5年・・・。
縁とは いつ、どこで どんな場面で
繋がらるか
分かりません。
さらに・・
ミシン屋さんで洋裁教室をしているという話から
お客様Fさんのご自宅でそのお友だちGさんを加えて
来月から (まずはお試しですが)
簡単な洋裁を教える洋裁教室をすることになりました。
お隣の市まで洋裁を教えにいくなんて
5年前には 想像もできなかったこと。
5年という歳月は 感覚的には
”あっという間”・・ですが
ちゃんと ”形”を作り ”縁”を繋げる
長~い月日の積み重ねなんだなぁ・・っと
しみじみ感じました。
これから5年後
今は 想像もできないような街に
繋がっていたり・・する?だろうか??
繋がっていたらいいですね