『ハッピーフライト』～Ｃome fly with me！

　　　　　　　　　　＜お仕事頑張ろうよ！系、群像映画♪＞

またまた次男の学校行事の振替休日！ということで
映画『ハッピーフライト』を観に行ってきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もうずいぶん昔の話だが、
ハワイのオアフ島、裏オアフのワイメアビーチに
大波がやってくる３月。

もうすぐ就職、だというのに
真っ黒に日焼けしたノーメークの顔で遊んでいる学生がいた。

（今にして思えば）実に無謀な若者である。
そう、私とその仲間たちである。

その中に
「もう日焼けするのも最後かも知れないから…。」と
真っ黒な顔に白い歯をギラリとさせて笑うＳちゃんがいた。

Ｓちゃんはこの旅行から帰ったら
某航空会社のスチュワーデス（現在のＣＡ）になる予定の女の子だった。

でもね～

大波にさらわれて水着がめくれ上がっちゃって
砂まみれの半ケツ状態で笑っていたＳちゃんのイメージが強くって・・・。

今だに彼女がＣＡをやっていることが信じられない私・・・。

（つまり、Ｓちゃんは私のスッチーに対するイメージを
　ことごとく壊してくれた人物でもあるのだ！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

で、『ハッピーフライト』。

そんな友人Ｓちゃんの若かりしころの姿と
綾瀬はるか演じる若手キャビンアテンダント
の姿が見事にオーバーラップしてしまった～。

そういえば、就職したてのころ、

会えば、
「私なんて・・・私なんて・・・・。」
と、グジグジ言ってたなぁ～。

そのＳちゃん、
持ち前の明るさと負けん気の強さで、今ではベテランＣＡ。
大空を今だに現役で飛びながら後進の指導などをしているという。

もしかしたら
寺島しのぶ演じるチーフパーサーみたいになってるのかな～？
彼女みたいに懐の深い上司になってるといいな～。

おっと～あまりおしゃべりしてはいけませぬ！（笑）

さてさて、
ホノルル行きチャーター便の運命やいかに？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『ハッピーフライト』の登場人物たちの
奮闘する人間味あふれるキャラクターに思わず感情移入！の
１時間４３分。

迫力ある映像と
みなぎる責任感、真剣さ、ホスピタリティー。

そして、彼らのほとばしる笑顔に
「ありがとう、ごくろうさま。」
とついつい言いたくなっちゃう　ｍｙ heart。

リアリティあるお仕事群像劇に
あのかつての日焼けの女王＆現役バリバリＣＡ、Ｓちゃんの姿が
またまた現在進行形的オーバーラップ！

「最近、どうよ～？」

と、久々に会いたくなってしまった私である。



　　　　　
“フライトは観てのお楽しみ！”に応援よろしくお願いします！

等身大のキャラが魅力的な映画でした～。