あったかい待ち時間。

　　　　　　　　　　＜待ち時間の収穫～♪＞

次男が風邪をひいた。
熱はないのだが、セキがひどくなってきた。

土曜日の朝、
近所の内科医院に診察券を持っていくと
なんと！（予想どおりの）９０分待ち。
急に寒くなったこともあり、病院の待合室は
マスクをしたお年寄りや子どもで満席状態である。

診察券を預け、
「時間を見計らって、また来ま～す。」と確信犯的先制攻撃。

そして、９０分後、
今度は次男も連れて行ってみると・・・、
ＷＡＯ！思わずひるむ待合室！

一人当たりの占有面積、約0.5㎡弱、
立って待っている人もいるくらい、ものすごい状況になっていた。

ＯＨ！ＮＯ！

きけば、あと２０分くらいの待ち時間という。
ということで、近くにある私のお気に入りの雑貨屋さんで
時間をつぶすことにした。

　　　　　　　　　　　　　　

雑貨屋さんの店内はもうクリスマス一色。

お店の中にいるだけで
風邪をひいていることもすっかり忘れ
可愛い飾りに目を奪われる私たち。

さっそく衝動買いもはなはだしく
「雪だるまのテーブルクロス」（上画像）を買う私・・・。

「さあ～そろそろ時間だし、行こうかぁ～。」と次男をみると、
「光るエントツのあるお家」を握りしめ、ジィッーと考えている。

「どうしたの？」ときくと・・・、（要約します。↓）
①クリスマスには「エントツのある家」にサンタさんは入りやすい。
②うちはマンションだからエントツがない。
③だから小さくても（おもちゃでも）「エントツのある家」がほしいと思う。
④だけどママやパパは
　　「クリスマス前におもちゃをほしがる子には
　　サンタさんからおもちゃがこないよ」という。
⑤だからこの「エントツのある家」をほしがってはいけない、と思う。
⑥だけど、サンタさんは「エントツのある家」のほうが入りやすい・・・。

～～延々に続けて考えていたら固まってしまったらしい・・・。
　　　　　　（エントツの大きさは全く無視！な次男である。）


＜これが、光るエントツのある家！＞　

「わかった！じゃあ、ママが買ったことにしよう～。」

病院の待ち時間のタイムリミットがせまっていたとはいえ、
なんちゅう～甘い親だぁ～！

だけどね、

買ってあげちゃって自己嫌悪に陥りつつも、（衝動買いは棚の上～）
クリスマスにやってくるサンタさんのことで頭がいっぱいの次男の姿に
思わずムフフ♪と顔がほころんじゃった私。

もう少しで、クリスマス。
もう少しだけ、サンタクロース。

・・・いいよね。

うちにも小さい「エントツのある家」がやってきました・・・。



＜夜はほかほかお鍋で・・・♪＞



　　　　　
“クリスマスにはエントツの家！”に応援よろしくお願いします！


　ほしいおもちゃはもう決めてあるようで・・・。