<ドサッと送られてきました♪>
実家の両親から
庭でとれた柿がごっそり送られてきた。
柿の木にたわわに実ったこれぞ無農薬!の柿たち、
今年はどういうわけか?豊作だという。
さっそく食べてみると
とっても甘くて、柿らしい香りがして、ほんとうに美味しい~。
それはそれでいいとして・・・、
きけば、80才近い両親(正確には78)が
3メートル以上もある大きな柿の木に高ハシゴをかけてよじ登り(父)、
枝とともに切り落とされる柿を下でキャッチしたという(母=歩行に杖必要)。
ちょっと~大丈夫なの~
というわけで、
「柿まだある~?」を口実に様子を見に行ってみた。
「来たよ~!」とドッキリ!仕立てで入ったというのに、
茶の間でこたつに入り、くつろいでいたふたり、
「あら?来たの?」なんてたいそうなお出迎え。
以前(引っ越し前)はスープの冷めない距離に住んでいた私だが、
今はスープだったら少し温めなおしてね~、のほどよい距離。
もしもの場合はすぐに飛んで行けるかな…という安心感はあるものの、
門から玄関、玄関から長い廊下を通って茶の間まで
道のりにしたらけっこうあるというのに、
不用心にもセキュリティーチェックゼロで突き進めてしまう甘い家・・・。
大丈夫か~
・・・・まあ、元気ならいいか。
しばしゆっくりとお茶を飲み、
近頃はあ~だ、こ~だ。と話しをしたあと、
柿のお礼といっては何だが、
せっかく来たんだし・・・ということで、
年末のお掃除をかってでることに。
台所のレンジ回りや水回り。
ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・やっていると、
「あ~助かっちゃったな~。今年はもういいや!なんて思っていたのよ。」と母。
さすがに80近い母、
寒い台所での大掃除は苦になっていたらしい。
ついでに面白いことを言い始めた。
「あ~ほんとうによかった~。サンタクロースが来たみたいだ!」
えっ、サンタ・・・!?
「あはは♪そんな大げさな~。」
「いやいや、まさかのサンタクロースだよ。ありがとう。」
笑っちゃったけど、
母たちにとって寒い年末の大掃除はやっぱり大変。
ちょっとしたお手伝いが、
大助かりのサンタクロースになれたみたいでちょっとうれしかった。
柿食へば 柿の木ほどの 年輪に
サンタクロースの 鐘の音響く
枕元にそうっと置いていくことはできないけれど、
年輪を重ね、年老いた父母の暮らしを見守ることだけは約束したい。
そんなふうに思う年の瀬である。
実家の両親から
庭でとれた柿がごっそり送られてきた。
柿の木にたわわに実ったこれぞ無農薬!の柿たち、
今年はどういうわけか?豊作だという。
さっそく食べてみると
とっても甘くて、柿らしい香りがして、ほんとうに美味しい~。
それはそれでいいとして・・・、
きけば、80才近い両親(正確には78)が
3メートル以上もある大きな柿の木に高ハシゴをかけてよじ登り(父)、
枝とともに切り落とされる柿を下でキャッチしたという(母=歩行に杖必要)。
ちょっと~大丈夫なの~
というわけで、
「柿まだある~?」を口実に様子を見に行ってみた。
「来たよ~!」とドッキリ!仕立てで入ったというのに、
茶の間でこたつに入り、くつろいでいたふたり、
「あら?来たの?」なんてたいそうなお出迎え。
以前(引っ越し前)はスープの冷めない距離に住んでいた私だが、
今はスープだったら少し温めなおしてね~、のほどよい距離。
もしもの場合はすぐに飛んで行けるかな…という安心感はあるものの、
門から玄関、玄関から長い廊下を通って茶の間まで
道のりにしたらけっこうあるというのに、
不用心にもセキュリティーチェックゼロで突き進めてしまう甘い家・・・。
大丈夫か~
・・・・まあ、元気ならいいか。
しばしゆっくりとお茶を飲み、
近頃はあ~だ、こ~だ。と話しをしたあと、
柿のお礼といっては何だが、
せっかく来たんだし・・・ということで、
年末のお掃除をかってでることに。
台所のレンジ回りや水回り。
ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・やっていると、
「あ~助かっちゃったな~。今年はもういいや!なんて思っていたのよ。」と母。
さすがに80近い母、
寒い台所での大掃除は苦になっていたらしい。
ついでに面白いことを言い始めた。
「あ~ほんとうによかった~。サンタクロースが来たみたいだ!」
えっ、サンタ・・・!?
「あはは♪そんな大げさな~。」
「いやいや、まさかのサンタクロースだよ。ありがとう。」
笑っちゃったけど、
母たちにとって寒い年末の大掃除はやっぱり大変。
ちょっとしたお手伝いが、
大助かりのサンタクロースになれたみたいでちょっとうれしかった。
柿食へば 柿の木ほどの 年輪に
サンタクロースの 鐘の音響く
枕元にそうっと置いていくことはできないけれど、
年輪を重ね、年老いた父母の暮らしを見守ることだけは約束したい。
そんなふうに思う年の瀬である。