梅雨明けとともに
真夏の太陽がジリジリと照りつけた灼熱の土曜日。
いよいよ
コンサート本番当日を迎えた。
コンサート会場は、
次男の卒業した小学校の体育館。
・・・“節電”以前の問題!?
もともと「冷房」などないものだから
もう~あぢぃ~!なんてもんじゃない!
<こんな可愛いうちわを子どもたちがつくってくれました~>
入り口で配っている手作りうちわが
あちこちでパタパタと翻り、
会場はまるでカラフルなお花畑と化していた。
それもそのはず、
係りの人によるとお客さんはなんと!150人超え~!
え~~!そんなに大勢来ちゃったの~!
想定外のお客さんの人数に緊張感も最高潮。
圧倒されるその熱気に
少々たじろぎながらも本番の時間を待つ私たちであった。
さて、本番は
いざ、汗だく勝負!とばかりに
こちらも流れる汗とともに、もう夢中でベルを振りに振った。
エアベルコーナーでは
体育館が躍りだすほどのにぎやかな拍手に包まれ大成功。
ほんとにほんとに灼熱のステージ。
これぞ真夏のコンサートであった。
「ねぇねぇ、ちょっとウルっときてたんじゃな~い。」
「やだぁ~汗よ!汗!」
「まっ、そういうことにしておきましょ。」
飛び交う会話も汗まみれの本番後。(笑)
私たち11人、
暑さで放心状態だよ~と言いながらも、充実感いっぱいの顔。
よかった!よかった!
いつもの暮らしの中で、
そうそう緊張する場面もない主婦の私たち。
ほんの15分の演奏時間だったけど、
灼熱にうなされながらも(笑)
たくさんの緊張と大いなる刺激を受けさせてもらいました。
母たちの充実した時間は
次なる“愛”を生む・・・ときいたことがある。
仲間たちに
子どもたちに
そして
支えてくれている
我が子に、オットに・・・、
たくさんの“感謝”の気持ちを伝えたくなるからだろう。
甘酸っぱくほろ苦い刺激が
全身に伝われば伝わるほど
それは“愛する力”に変わるのだろう。
こんな舞台に立てるなんて
ほんとうに私たちは幸せなのかもしれない。
ありがとう。
ほんとうにありがとう。
さあ、みんな!
同じ舞台が踏めるよう
明日からまたスマ~イルでがんばりましょう~!