もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

ちょこっとサントリーホール♪

2011-07-26 | お出かけ
                              

東京生まれの東京育ちである私が
東京から離れてはじめて気づいたこと。

それは、
いつでも本物に会える環境

音楽にしても、絵画にしても、歌舞伎にしても、
ちょっとしたアーティストのコンサートにしても、
小さな芝居小屋でやっている演劇にしても・・・、

スポーツだってあちこちで、
野球だけじゃなくて、サッカーもテニスもスケートも体操も。

あ~もう数え上げたらきりがないくらい!

チケットさえ手に入れば自宅からわずか数分で
「本物」を見ることができる。

なんて幸せなんでしょう~。

でもね、
東京人はその恵まれた環境に慣れっこになっていて、
「いつでも見れるからいいや。」となってたりする。

関西で出会った友人たちは、
それはそれは“ハングリー”という言葉が似合うくらい
子どもたちに「本物」「一流」を見せることに貪欲だった。

なんてったってパワーがあったなぁ~。

なかでも仲良しのAさんは、
「本物」を見せるために3人の子どもを連れて、
あるときは愛車スカイラインGT(マニュアル)を運転し、
またあるときは飛行機に飛びのり、どこへでも出かけちゃう!

友人だけど、「スゴイお母さん!」と思ったわ。

関西にいた10年間で、いつしか私の子育ても
「なるべくたくさんの優れたものにふれさせてあげよう。」となっていった。

我が家の場合、
音楽や美術などの芸術にとどまらず、それは雄大な自然の景色であったり、
とことん知りたいことを知る学問の機会であったり、
それはいろいろだったけれど、

心に響く時間だけは惜しみなく、大切にしてきた。

前置きが長くなってしまったけれど、
2011の夏休み、
中一の次男にもそんな時間をプレゼント。

サントリーホールでの音楽会に行ってきました~。

あの「のだめカンタービレ」の千秋も指揮棒を振った舞台、
ちょこっと行けちゃうところが、東京の素晴らしいところですね。



<開場と同時に入り口の扉が開き、お人形の演奏がはじまりました♪~ストラップじゃまですね…スミマセン~。>


13歳になった君にはどう響いたかな?



長男もそうだけど、
答えが出るのはず~~っと先のこと。


そんな日を楽しみに「私の子育て」はまだまだ続くのです・・・。


Comments (2)
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アーバンちっくな人間ドック

2011-07-25 | 暮らし
   
台風一過のせいで、
せっかくお洗濯してキレイに片づけた
毛布を引っ張り出すハメになった週末。

いらない“束の間の涼しさ”だわ~!
な~んてボヤいていたけど、

受診日前日の午後10時以降は何も食べないでください。飲まないでください。
・・・という、人間ドックの注意事項を読み、

あ~涼しくてよかった~。
暑くて飲めなかったらまた熱中症になりかねないわ~!
な~んて思っちゃうゲンキンな私。

そんな涼しい土曜日の朝・・・。

「(ナインティナインの)矢部さんも100kmマラソン走るには、涼しくてよかったよね~。」(by フジテレビ 27時間テレビ)
とエールを送りつつ、
選んだハナウタは、ときめくほどに懐かしい合唱歌「涙をこえて」

涙を~ こ え て いこう~♪
と、リズムに合わせ足は軽やかにステップ!ステップ!

久々に都会の空気を吸いながら
こちらも久々となる人間ドックに行ってきた。

                                        

今回はじめて受診するところなのだが、
まあ~その雰囲気のリッチなこと!

ホテルのフロントでしょうか?と見まがうほどの受付。
落ち着いた絵画や調度品、フラワーアレンジが飾られている待合室。

トイレのアメニティから床のじゅうたんまで
思わず「わあ、ステキ!」とうなりたくなる。

いつも田園地帯で過ごしているせいか(笑)
もうそれだけで気分上々。

充実したドックの内容もプラスされ、
検査終了後にはホテル、いや、病院の最上階のレストランで
都会の緑を上から眺めながらフルコースのランチをいただき、

心身ともにリフレッシュ!でありました~。



しか~し・・・、

いくらアーバンちっくな人間ドックとはいえ、

やはり、

乳がん検診のマンモグラフィー
(最新式のデジタルマンモグラフィーとのことでありましたが、)

「ごめんなさいね。」
「痛いですよね、ほんとスミマセン。」って担当の方は言うけれど、

つままれたあげく、思いっきり引っ張られて、
(↑主語はみなさんおわかりですよね。)

顔は「なんのこれしき!40代、なめんなよ~!」と装いながらも・・・、

ヒィー!痛いなんてもんじゃない~~!(涙)


炭酸とバリウムを飲む胃透視検査
いつもどおりゲップをこらえながら

ひたすら回って、回って、回って~~~、

「今度は右回りか?」
「あと、2回、回るのね・・・。」
「今の回転、なかなかカッコよかったんじゃな~い!?」

って、回ることしか考えてない自分にウケてしまい、
ついゲップが出そうになっちゃう・・・というありさま。

(もしかして私だけ

やっぱり
人間ドックは人間ドックなのでありました。トホホ…。



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ホームカミングデー・コンサート

2011-07-22 | ハンドベル物語
                              

そうそう、
先日の三連休のはじめの土曜日(7/16)は
ホームカミングデー・コンサートでした。

その1週間前(7/9)のチャリティー・コンサート in 灼熱(笑)が
あまりにもインパクト大!だったので

ついつい気が抜けてしまっていた私たち。

2日くらい前になってから
「最初にやろう~って考えたのはこっちのコンサートだったよね!」
「そうだよ~!「ふるさと」コンサートやろう!ってネ~。」
と妙に盛り上がり・・・、

少しばかり
元保育士さん、Jちゃんのお力を借り、
ナレーションをう~んと楽しく変更して、

なんとか本番に間に合いました。
(まぁ~チャリティーコンサートと曲目一緒なんですけどね・・・

                     

お客さんが、150人を超えたというチャリティー・コンサートとは違い、

こちらホームカミングデー・コンサートは、
ベルサークル発祥の地である地域のおともだちとその親御さん、
お世話になった先生などのこじんまりとした集まり。
もうすでにそこから引っ越してしまった
我が家にとっては懐かしい顔ぶればかり。

知っている曲には
みんなが歌いだし、踊りだし・・・(笑)、
なんとも楽しい時間となった。

コンサートのあとは、
お茶とお菓子を囲んでのティータイム!

(子どもたちは走り回っていたけどね!)

この春、都会の小学校に転勤された先生が、
この小さなコンサートをとてもほめてくださり、

「お母さん同士、いつまでもこうやってつながっていられるっていいね。
とおっしゃってくださった。

メンバーのみんなも口々に、
「細~く長~く続けていけたらいいね。
なんて言う。


引っ越しの回数が多いくせに寂しがりの私は、
こんな言葉に本当に弱い。

ほんとにいつまでも続けられるといいな~。

と、心の底から願ってやまないのに、

楽しくって仕方ない時間のあとは、
なんだかとっても切なくって、寂しくって、ウルウル…。

燃え尽きた感のある真夏のコンサートに、
転勤族特有の“さびしんぼ”がプラスされ、

しばらくボーッとしちゃう私でありました。


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さぁ、夏休み!~2011

2011-07-21 | 私の家族
                     <長男の予備校弁当~三色弁当♪>

ノロノロ台風のおかげで
持ち帰った通知表がなんだかヘニャヘニャな感じ(!?)の次男だけど、
昨日で1学期終了~。

長男はもうすでに夏期講習期間に入っているので、

ふぅぅ~!
これでようやく一息つけた・・・という感じ。


さぁ、2011の夏休み。

クラブ活動があったりする中学生初の夏休みをむかえた次男。
そして、
予備校生として「今年こそは天王山!」の夏をむかえた長男。


なんかちょっと去年の夏とは確実にちがう。

だけど…、
来年の夏は、またもっとちがうような気がして
少しばかり
今年の夏休みの一日一日を大切にしたい気持ちになっている私。



母はいつもどおり

朝早く起きて

お弁当をつくって
しっかりと朝ごはんを食べさせて

「いってらっしゃ~い!」と送り出すことにしよう。

あっ、
水筒に水分もたっぷりと!忘れずにね!

そして、

そうそう、
彼らが留守の間に

お布団をしっかりと陽にあてて、
夜にはお日様の香りに包まれてぐっすりと眠れるようにしておこう。


一日一日どんどん成長していく彼らを追いかけながら

そんな
いつもどおりの夏休みを心がけよう!


そう決めたんだ。

2011、私の夏休み。


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なでしこJAPANに思う

2011-07-20 | Dear.友だち
          <レインボーブリッジから見えた東京スカイツリー♪~たくさんの背高のっぽライバルたちが!>

サッカーの女子ワールドカップで初優勝した
日本代表(なでしこJAPAN)が帰国し、会見した映像を
じっくりとみていた。

お化粧すると今風な笑顔が可愛らしい彼女たちの口から出てくるのは
意外なほどに奥ゆかしい日本女性を思わせるような
まわりの人々に対する感謝の気持ち。

とりわけ
女子サッカーの普及に尽力したなでしこの大先輩たちに対する
尊敬の言葉がとても印象的だった。

ふと、
大学時代に見た夕暮れのサッカーグランドを思いだした。

                              

大学に入ったばかりのある日の授業のあと、
いつものようにマンドリン部の練習に向かうころ、
春うららの会の友人「M」が
大学に入ってからできたというお友達と3人でグランドに立っていた。

「あれ?どうしたの?」と聞く私に、
「この大学に女子サッカー部をつくろうと思って、今考えてるとこなの。」という。

「女子がサッカー?」とマンドチェロをかかえた音楽系の私は思ったが、

だってサッカーって面白いのよ。なんで男子だけなの?
 女子はマネージャーなんて誰が決めたのよ?
 という。

高校時代、器械体操部の花形だった「M」の目は真剣だった。

思えば女子校時代、
あんなに「女子」だけで自由に活発に行動を起こし
先頭を切ることを許されていた私たちだったが、

大学に入り、(女子校出身だから?)
「男子」という存在がとてつもなく大きく感じられ
「女子らしさ」という壁にぶつかっていた。

まだまだ男女雇用均等法(1986)など少し先の時代。

当時18,19の大和撫子たちは
自分たちの居場所を確立しようと、ちょっとばかりもがいていたのかもしれない。


それから数か月後、
サッカーボールを蹴っている「M」の姿を
たびたびグランドで目撃した。

部員は増えたのだろうか?

試合の相手はみつかったのだろうか?


仲良しの「M」のことなのに、
あまりにも昔のことすぎてその先の記憶がまるでない私。

だけど、
あの日の真剣な「M」の目だけはしっかりと覚えている。



そして、今思う。

きっとなでしこJAPANは、

まだまだサッカーが「男子」のものだった時代に
「M」のように行動した先輩たちが

一生懸命築き上げた賜物なんだ・・・・と。



<目標は高く!>


なでしこJAPAN、ほんとうにおめでとう!
これからも日本に

そして 「女子」たちに 希望の光を!

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