一行詩
冬の日の狸小路や老舗入る
鏡餅見栄えよくして供へけり
寒灯や郷の思い出母の指
行く年や来る年に老い長けるかな
ふる雪や天の足るまで老いの松
川柳
コロナの山下りつ登る六番目
人の世は知らぬ存ぜぬオミクロン
一夜にて鼠が虎に大仰な
無事で来た今年も感謝来年も
冬の日の狸小路や老舗入る
鏡餅見栄えよくして供へけり
寒灯や郷の思い出母の指
行く年や来る年に老い長けるかな
ふる雪や天の足るまで老いの松
川柳
コロナの山下りつ登る六番目
人の世は知らぬ存ぜぬオミクロン
一夜にて鼠が虎に大仰な
無事で来た今年も感謝来年も