フランスの哲学の試験がすごすぎます。

問題：“Expliquer”. 「説明する」、注意書き“計算機の使用は禁止する”　フランスの哲学の試験問題がすごすぎます。科学技術と理工系教育で合衆国を追いかけるだけではだめということでしょうか。

フランスの受験がスゴイ件　 １科目６時間！ （オーヴォ） - Yahoo!ニュース

葬式をしない寺

《地下鉄サリン事件の２年後、應典院を「葬式をしない寺」として再建した。「日本一若者が集まる寺」とも評される。吸い寄せられたのは社会的弱者としての若者だった。》

宗派を超えて共感します。

（オウムを問う　地下鉄サリン２０年：２）應典院住職・秋田光彦さん （朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース

メリークリスマス

聖書にこう書いてあります。「私は罪人を招くために来た」。私を洗礼してくださったY牧師 (当時社会党支持、極左) は、「罪人」とは差別されている人々のことであり、キリストがそうであったように、弱い者の味方になりなさい。と、説いています。
クリスマスのたびに、キリスト教発祥の地の平和を祈ります。
いろいろありますが、メリークリスマス。良いお年を。

理工系の神主さん

8月16日は祖母の命日です。
祖母のお葬式でお世話になった神主さんは、東京電機大学で電磁気学を学んでいるときに、神を感じ、神主になったそうです。
この私は、東京理科大学で地学実験(天文観測)を学んでいるときに、星空に涙し、教会へ行きました。
意気投合し、斎場の控え室で話が弾みました。神主さんと私は、同じ何かに出会ったのかもしれません。

平和主日

8月第1日曜日は、日本基督教団の平和主日です。

戦争責任を告白し、平和を祈ります。

小豆牧師曰く：平和とは、単に争いがないだけではなく、人間の生命と尊厳が阻害されないことです。自分の近くの人の生命を大切にせずに、遠くの戦争に反対しても無意味です。

日本基督教団　東梅田教会　：： Higashi-Umeda Church, the United Church of Christ in Japan ：：

イースターおめでとう

日本基督教団東梅田教会の復活節(イースター)礼拝に出席しました。小豆牧師さん曰く。我々の国籍は神の国である。イエスは、理詰めで道を示したのではなく、十字架と復活という不意打ちを弟子に与えた。人生は不意打ちの連続である。

ここからは私の私見です。人間は死んだらどうなるか、キリストは十字架に架けられてからどうなったのかという問題は、人間の力と知恵を超えます。だから、人間を超える存在にお任せすればよいのです。そうすれば、死を恐れる必要も、急ぐ必要もありません。これが、私の他力本願です。また、病気の快復も、犯罪者の更生も、紛争の平和的解決も、災害からの復興も、身近な復活と感じ、日々の復活を感謝しています。

苦しんでいる人、悲しんでいる人、争っている人に、復活の力を。
ハッピー・イースター！

メリー・クリスマス

賛美歌の「神を愛せよ」という歌詞を読んだ際に、姿が見えない存在を愛するなんて、凡人には想像もできないと感じました。しかし、「マタイによる福音書」25:40にこう書かれています。

そこで、王は答える。「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」

隣人愛が即ち信仰であるという新約聖書の教えを知って、これならば、万人の目標、かつ普遍的な真理であると感じました。私にとっては、募金も、応急手当の講習受講も、信仰の一環です。

地には平和を。特に、クリスマスのたびに、キリスト教発祥の地の平和をお祈り申し上げます。いろいろありますが、メリー・クリスマス。

釈尊誕生日

今日は釈尊誕生日なので、たまには仏典から。

戦場において、数千の敵に勝つよりも、自己に勝つものこそ、最上の戦士なり。
(法句経103)　「和英対照仏教聖典」、仏教伝道協会、1975年

ここを読んだときに、なるほどと思うと同時に、自分に勝って、自分を撃破したら、死んでしまうのではないかと、疑問を持ちました。慶應義塾を創設した福沢諭吉先生が、「自らを持って由と為す」という語源から「自由」という日本語を作ったことがヒントになりました。また、中国古代の兵法に、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということわざがあります。自分を知り、自分を律し、自分を納得し、自らを持って由と為れば、「自分に勝つ」ということでしょう。

わが愚かさを悲しむ人あり。その人すでに愚者にあらず。自らを知らずして、賢しと称するは愚中の愚なり。
(法句経63)

ソクラテスが唱えた「無知の知」と同じです。私は、教育実習で教壇に立ったときに、自分は勉強が足りなかったと、無知の知を感じました。

恨みは恨みによって果たされず。忍を行じてのみ、よく恨みを解くことを得る。これ普遍の真理なり。
(法句経5)

忍か。

	和英対照仏教聖典 / The Teaching of Buddha
	クリエーター情報なし
	仏教伝道協会

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今日は復活節(イースター)です。春分の次の満月の次の日曜日です。

人間は死んだらどうなるのか、キリストは十字架に架けられてからどうなったのかという問題は、人間の力ではどうにもならないので、人間を超える何らかの存在を信じる人はお任せすれば良い。そうすれば、死を恐れる必要も急ぐ必要もないというのが、私の他力本願です。

また、病気の快復も、犯罪者の更生も、紛争の平和的解決も、災害からの復興も、身近な復活と感じ、日々の復活を感謝しています。

復活あれ。ハッピー、イースター。

不可思議と積極的不可知論

浄土真宗の和尚さんから伺いました。人間は死んだらどうなるのか、宇宙に始まりと終わりはあるかのかというような、人間の知恵を超える問題を、仏教思想で「不可思議」といい、仏は不可思議な存在であるそうです。

宇宙の始まりという不可思議に挑戦している物理学者の話を伺っている時に思いつきました。聖書に書かれている「見ずに信ずる者は幸いである」という言葉は、問答無用に宗教を押しつけるのではなく、人間の知恵を超える存在があると説いているのかもしれません。

「宇宙からの帰還」の中で、宇宙飛行士のエド・ギブスン氏は、次のように語っています。「そう、一種の不可知論ではある。しかし、そんなことはわからんと投げ出す不可知論ではなく、わからないのが正しいとする積極的不可知論だ。そして私は、この不可知論の中にほんとの宗教性があると思っている。」

星空に涙するときに、人間を超える偉大な存在を感じるが、それが単数か複数か、男か女かどちらでもないか、自分には解らないし解らなくてもかまわないというのが、私の積極的不可知論です。

「見ずに信ずる者は幸いである」という言葉と自然科学が両立するかという問題が、不可思議と積極的不可知論によって解決しました。和尚さんありがとう。

宇宙も人間も、不可思議だからこそ、面白いです。

	宇宙からの帰還 (中公文庫)
	立花 隆
	中央公論新社

復活節(イースター)と釈尊誕生日

今日、4月8日は、復活節(イースター)と釈尊誕生日が重なりました。
まとめて、おめでとうございます。

人間は死んだらどうなるのか？
キリストは十字架にかけられてからどうなったのか？
という問題は、人間の力ではどうにもならないことなので、
人間を超える何者かを信じる人は、お任せすれば良い、
そうすれば、死を恐れる必要も、急ぐ必要もないというのが、
私の他力本願です。

また、
・病気と怪我の快復
・犯罪者の更生
・紛争の平和的解決
・災害と戦争からの復興
なども、身近な復活であると感じ、日々の復活を感謝します。

友人とペットの皆様の、ご健康をお祈りします。

ヨハネの黙示録

2月10日に、ケーブルテレビのナショナルジオグラフィックで、「ヨハネの黙示録」が放送されていました。
ヨハネの黙示録に書かれている世界の終わりが、ローマ帝国滅亡ことなのか、現在のことなのか、議論が続いています。
「反キリスト」とは誰か、諸説が提示されます。
世界が終わるまで議論が続くだろうというのが、番組の結論です。

また、黙示録を表わすギリシャ語の「アポカリプス」とは、
神にしか解らなかったことが人間に解るという意味があるそうです。

私は、第一に、書かれた当時にキリスト教を迫害していたローマ帝国への呪い、
第二に、戦争や災害のような困難な時においても、恵みへの祈りと信仰の奨めが、
黙示録の目的であると、解釈しています。
また、科学によって宇宙や生命の起源が解れば、「アポカリプス」なのかもしれません。

ヨハネの黙示録は、次の言葉で終わっています。
「主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように」(「新共同約聖書」)

クリスマスに平和を祈る

クリスマスに、キリスト教発祥の地であるパレスチナの平和を祈ります。
全人類が一緒にクリスマスを祝える日が来るのかどうか、人類の存亡にかかわる問題です。

アーサー・ホーランドさん、お誕生日おめでとうございます

アーサー・ホーランドさん、お誕生日おめでとうございます。
ご健康とご活躍をお祈りします。

「だから愛する」のは「フィリア」、「にもかかわらず愛する」のは「アガペー」。
明快でユーモアに満ちた教えに感謝します。
すべての人の心が「アガペー」で満たされますように。

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復活節に健康と平和を祈る

今日は復活節です。
春分の次の満月の次の日曜日が復活節だそうです。

病気の回復も、犯罪者の更正も、紛争の平和的解決も、
身近な復活と感じ、日々の復活を感謝しています。

皆様(ペットも含む)のご健康と、世界の平和を、お祈りします。