やはり、イラク戦争に大義はなかった

asahi.com:フセイン政権とアルカイダの関係、米上院委が完全否定?-?国際

イラク戦争の大義とされた、
・イラクが大量破壊兵器を隠し持っている疑い
・イラクがアルカイダを支援している疑い
は、どちらも否定されました。
開戦を支持した小泉首相らの責任は、どうなるのでしょう。

ところで、「東京に飛行機が突っ込んでも、戦争に反対するのか」
という、反戦運動への批判があります。
国家が指揮する軍隊が攻撃してきた際の応戦には、反対しません。
しかし、9.11事件は、国家が指揮する戦争ではなく、
ならず者による事件です。
国際的な刑事事件として、容疑者を裁くべきです。
逆に、日本赤軍がアメリカ人を殺したら、
東京が報復爆撃されるのでしょうか。

実はアルカイダと仲が悪かったフセイン政権が倒れ、
アメリカとの「聖戦」への「殉教」志願者が次々に現れ、
オサマ・ビン・ラディン氏の大勝利でしょう。
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