宗教の自由と靖国神社

記事によると、
靖国神社は「宗教の自由」を根拠に「遺族の承諾なしの合祀に問題はない。祭神簿からの氏名抹消は神聖な祭神への非礼だ」と訴えの却下を主張。
だそうですが、宗教法人にとっての宗教の自由と、遺族にとっての宗教の自由の、どちらが優先するか、徹底討論に値します。

また、2歳で死亡した子供も靖国神社に祭られたということは、今後戦争が起きた際に、流れ弾で死亡した非戦闘員も、靖国陣に祭られる可能性があるのでしょうか。だとすれば、自衛官に限らず全ての日本国民が、戦死した際に合祀を希望するか否か、遺言状に書いておくべきかもしれません。

asahi.com(朝日新聞社):靖国合祀の取り消し認めず 那覇地裁が遺族の訴え棄却 - 社会
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