確率論的人生観

私は、1980年代にはやったウォーゲーム(コンピューターゲームではなく、紙の地図の上に駒を並べてサイコロを振るもの)の経験から、確率論的人生観を持ちました。絶対に勝てるゲームなどなく、もしあればイカサマです。リアルの人生も同じです。

「努力すれば絶対に夢が叶う」なんて、素質と幸運に恵まれた人の台詞です。かといって、「努力なんて無意味」でもありません。実現する可能性がある目標に向かって努力すれば、実現する確率が上がります。

「シートベルトを着けていても死ぬ人はいる」という理由で、シートベルトを嫌う方もいらっしゃいますが、シートベルト、ヘルメット、チャイルドシートによって、助かる確率が上がります。

自分と仲間が生き延び、事業が成功する確率が上がるように、私は努力します。だから、ぎりぎり黒字の案件が多くて、大当たりが少ないのかな。もう5cmぐらい背伸びするべきかもしれません。
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