今回のアイルランド旅行は行き先を決めた時点でナヨミが「料理が美味しくないけどいいの?」と念を押してきてくれたぐらいなので、覚悟はしていのですが、そこはやはり人間、いくら期待していないと口では言っても僅かな希望を湧かせてしまうものが性というものです。ナヨミと再会した初日の夕飯に、コック・ナヨミが調べてきてくれていたシーフードのお店へ足を運びました。店内に入るとビールだけ飲んでいるひともざらで、シーフードらしきものを食べている人も見られ、私たちもシーフード盛り合わせを頼みました。それと各自、トラディショナル・アイルランド料理と書いてあるような肉料理も頼みました。
絶対舌感を持ったコック・ナヨミとロシア料理に辟易し続けている私は、僅かな希望がどんどん膨らんでしまい、「アイルランドは海に囲まれた島だからシーフードも美味しいよね」と口走っていたそばから、私たちの前に現れた料理は・・・。やはり期待は禁物です。シーフードの盛り合わせは、蟹、帆立、サーモンとあと一種類がお皿に載っていたのですが、すべてく原型からくり抜かれて蒸されて、真ん中に適当なソースがありました。ナヨミが「新鮮な魚をフライにしちゃう国だからしゃあないわ」と言いました。
絶対舌感を持ったコック・ナヨミとロシア料理に辟易し続けている私は、僅かな希望がどんどん膨らんでしまい、「アイルランドは海に囲まれた島だからシーフードも美味しいよね」と口走っていたそばから、私たちの前に現れた料理は・・・。やはり期待は禁物です。シーフードの盛り合わせは、蟹、帆立、サーモンとあと一種類がお皿に載っていたのですが、すべてく原型からくり抜かれて蒸されて、真ん中に適当なソースがありました。ナヨミが「新鮮な魚をフライにしちゃう国だからしゃあないわ」と言いました。