【全棋戦における運営規約】
日本四人将棋連盟が主催する棋戦に共通する規約を記します。
<目次>
■1:「対局前の規定」
■2:「対局中の規定」
■3:「その他の規定」
<本文>
■1:「対局前の規定」
(1)対局日時
・対局日は、基本的に対局者の都合が合う日に設定される。
・対局時間は、基本的に20時~24時の間で設定される。
(2)対局日時の振替と遅刻の対処
・対局日時が確定後に急用が入った場合、対局日時の振替を行う。
開始時刻までに振替先が確定しない場合、CPUが代指しして対局を決行する。
・開始時刻から10分の間に対局者が現れなかった場合、CPU代指しとする。
(3)審判
・全対局に審判を設置する。審判はなるべく対局に同席する。
・対局中の反則の審議や本規約に無い問題の扱いは、審判の指示に従う。
(4)使用端末
・通信環境が悪いと接続切れ、スマホでは誤タップが発生しやすい為
なるべく通信環境が良い場所でPCからの参加を推奨する。
■2:「対局中の規定」
(1)途中投了
・対局者が2人の場合のみ投了できる。
・対局者が3人以上の時に投了する手は反則とし、反則点が付く。
・投了は、上家側の詰んでいない者から撃破された扱いとする。
(2)時間切れ
・対局者が2人の時に時間切れした場合、投了したものと見なす。
・対局者が3人以上の時に時間切れは反則とし、反則点が付く。
・時間切れは、上家側の詰んでいない者から撃破された扱いとする。
(3)エラー
・エラーが発生した場合、すぐに対局が再開可能であれば再開する。
すぐに再開不可能であれば、エラーは敗北と見なし、対局を続行する。
・エラーによる敗北は、上家側の詰んでいない者から撃破された扱いとする。
・システムのバグにより、対局者間の局面がパラレルワールドになった場合、
発生直前の局面を再現し、指し継ぎを行う。
(4)3人攻撃禁止
・3名が1名に対して集中的に攻撃する手を禁止する。
・禁じ手が指された場合、終局までは対局者と観戦者が指摘可能とする。
疑われる手が出たら、審判に申告して対局を中断する。
・審判は攻撃の定義を元に判断を行う。
・3人攻撃が成立した場合、発生直前の局面を再現し、指し継ぎを行う。
・CPU(CPU代指し含む)に対しては3人攻撃を行っても良い。
・3人攻撃を行った対局者や、申告に失敗した対局者にペナルティは無い。
・対局終了後に発覚した3人攻撃は、いかなる場合も反則にならない。
(5)持将棋
・手数が300手になると対局を決着する。詰んでいない者は以下の基準で順位を決める。
①駒の点数(飛5点、小駒1点)
②撃破人数
③撃破した相手の駒台の枚数
④手番(先手番より4手番の方が順位が高くなる) ・300手目が王手か王手への応手の場合は、王手が途切れた手をもって決着する。
・対局者が2人の時に持将棋が成立した場合、1位が2位を撃破した扱いとする。
対局者が3人以上詰んでいない場合、詰んでいない者同士は撃破点を割り振らない。
(6)入玉宣言
・250手目以降、以下の条件を満たすと、自身の着手の代わりに入玉を宣言できる。
①250手目以降であること
②自身の手番であること
③自玉が敵陣3段目以内に入玉していること
④自玉に王手が掛かっていないこと
⑤自身に有効手があること(ステイルメイトでないこと) ・入玉宣言が成立すると、その局面で持将棋となり、点数計算を行う。
入玉宣言が誤っていた場合は、対局続行する。
(7)千日手
・1局のうちに同一局面が4回発生した場合、4回目が指された局面で千日手とする。
4回の手順が同一かどうかは問わない。
・千日手が成立した場合、その対局は撃破点を含め無効とし、指し直しを行う。
・(7-1) に定める「連続王手の千日手」は反則とし、反則点が付く。
(7-1)連続王手の千日手
・王手と王手への応手だけで手番が回り、手順の中で同一局面が4回発生した場合、
連続王手を掛けた者を反則とする。
・手順の中で第3者が王手に関与しない手を指す場合は、反則にならない。
・連続王手の千日手が発生した場合、審判の指示に従い、5回目で手を変える。
・対局終了後に発覚した連続王手の千日手は、いかなる場合も反則にならない。
(8)コンビ指し
・対局前に取引を行うなどして、特定の対局者と手を組むことを禁止する。
対して、シリーズ成績や盤上において特定の対局者と利害が一致し、暗黙の上で
手を組むことは問題ない。
・悪質なコンビ指しが疑われた場合は、第3者を含む委員会を設置し審議を行う。
・黒と判断した場合、全棋戦で無期限出場停止とする。(会員は資格を剥奪する)
■3:「その他の規定」
(1)権限
・規約に載っていない問題が発生した場合、運営チームの権限で判断する。
※2021年6月7日規約更新。
※2022年3月5日規約更新。
※2022年10月23日規約更新。
日本四人将棋連盟が主催する棋戦に共通する規約を記します。
<目次>
■1:「対局前の規定」
■2:「対局中の規定」
■3:「その他の規定」
<本文>
■1:「対局前の規定」
(1)対局日時
・対局日は、基本的に対局者の都合が合う日に設定される。
・対局時間は、基本的に20時~24時の間で設定される。
(2)対局日時の振替と遅刻の対処
・対局日時が確定後に急用が入った場合、対局日時の振替を行う。
開始時刻までに振替先が確定しない場合、CPUが代指しして対局を決行する。
・開始時刻から10分の間に対局者が現れなかった場合、CPU代指しとする。
(3)審判
・全対局に審判を設置する。審判はなるべく対局に同席する。
・対局中の反則の審議や本規約に無い問題の扱いは、審判の指示に従う。
(4)使用端末
・通信環境が悪いと接続切れ、スマホでは誤タップが発生しやすい為
なるべく通信環境が良い場所でPCからの参加を推奨する。
■2:「対局中の規定」
(1)途中投了
・対局者が2人の場合のみ投了できる。
・対局者が3人以上の時に投了する手は反則とし、反則点が付く。
・投了は、上家側の詰んでいない者から撃破された扱いとする。
(2)時間切れ
・対局者が2人の時に時間切れした場合、投了したものと見なす。
・対局者が3人以上の時に時間切れは反則とし、反則点が付く。
・時間切れは、上家側の詰んでいない者から撃破された扱いとする。
(3)エラー
・エラーが発生した場合、すぐに対局が再開可能であれば再開する。
すぐに再開不可能であれば、エラーは敗北と見なし、対局を続行する。
・エラーによる敗北は、上家側の詰んでいない者から撃破された扱いとする。
・システムのバグにより、対局者間の局面がパラレルワールドになった場合、
発生直前の局面を再現し、指し継ぎを行う。
(4)3人攻撃禁止
・3名が1名に対して集中的に攻撃する手を禁止する。
・禁じ手が指された場合、終局までは対局者と観戦者が指摘可能とする。
疑われる手が出たら、審判に申告して対局を中断する。
・審判は攻撃の定義を元に判断を行う。
・3人攻撃が成立した場合、発生直前の局面を再現し、指し継ぎを行う。
・CPU(CPU代指し含む)に対しては3人攻撃を行っても良い。
・3人攻撃を行った対局者や、申告に失敗した対局者にペナルティは無い。
・対局終了後に発覚した3人攻撃は、いかなる場合も反則にならない。
(5)持将棋
・手数が300手になると対局を決着する。詰んでいない者は以下の基準で順位を決める。
①駒の点数(飛5点、小駒1点)
②撃破人数
③撃破した相手の駒台の枚数
④手番(先手番より4手番の方が順位が高くなる) ・300手目が王手か王手への応手の場合は、王手が途切れた手をもって決着する。
・対局者が2人の時に持将棋が成立した場合、1位が2位を撃破した扱いとする。
対局者が3人以上詰んでいない場合、詰んでいない者同士は撃破点を割り振らない。
(6)入玉宣言
・250手目以降、以下の条件を満たすと、自身の着手の代わりに入玉を宣言できる。
①250手目以降であること
②自身の手番であること
③自玉が敵陣3段目以内に入玉していること
④自玉に王手が掛かっていないこと
⑤自身に有効手があること(ステイルメイトでないこと) ・入玉宣言が成立すると、その局面で持将棋となり、点数計算を行う。
入玉宣言が誤っていた場合は、対局続行する。
(7)千日手
・1局のうちに同一局面が4回発生した場合、4回目が指された局面で千日手とする。
4回の手順が同一かどうかは問わない。
・千日手が成立した場合、その対局は撃破点を含め無効とし、指し直しを行う。
・(7-1) に定める「連続王手の千日手」は反則とし、反則点が付く。
(7-1)連続王手の千日手
・王手と王手への応手だけで手番が回り、手順の中で同一局面が4回発生した場合、
連続王手を掛けた者を反則とする。
・手順の中で第3者が王手に関与しない手を指す場合は、反則にならない。
・連続王手の千日手が発生した場合、審判の指示に従い、5回目で手を変える。
・対局終了後に発覚した連続王手の千日手は、いかなる場合も反則にならない。
(8)コンビ指し
・対局前に取引を行うなどして、特定の対局者と手を組むことを禁止する。
対して、シリーズ成績や盤上において特定の対局者と利害が一致し、暗黙の上で
手を組むことは問題ない。
・悪質なコンビ指しが疑われた場合は、第3者を含む委員会を設置し審議を行う。
・黒と判断した場合、全棋戦で無期限出場停止とする。(会員は資格を剥奪する)
■3:「その他の規定」
(1)権限
・規約に載っていない問題が発生した場合、運営チームの権限で判断する。
※2021年6月7日規約更新。
※2022年3月5日規約更新。
※2022年10月23日規約更新。
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