どこ吹く風

旅のことを主に書く。

中華空航

2009年04月20日 07時05分44秒 | 旅への想い
 タルチョー旗めく梅里雪山の風景から心はもうスイス、雪を被った山々を見ながらお花畑を歩くハイジジイになってしまった。
 どの経路でスイスへ行くか。これまではオキナワ発着14万円プラス諸税で行けたJALの悟空スイス便は廃止になっている。九塞溝へ行ったとき香港の安売りチケットを知り、香港経由でヨーロッパへ行くのも一つの手だと気づいた。成田や関空発でも前泊若しくは後泊しなければならない。どうせ宿泊するなら香港でもいい、それに香港からだと4千香港ドル程度でヨーロッパまで飛べる便がある。
 ただオキナワー香港に就航している香港エクスプレスはその先、ヨーロッパまで飛んでいない。同じ航空会社に乗り継ぎできれば料金面でもっと融通が利くだろうに。今のところ10日間を越える期間の場合はノーマル料金となり8万5千円もかかる。

 同じ航空会社・・と考え中華航空を思い出した。台湾まで毎日2便も飛んでいるし、ヨーロッパ便もあったはずだと代理店で話を聞いてきた。

 その概要は、中華航空のヨーロッパ便はフランクフルト、アムステルダム、ローマにウィーンの4都市のみで、何処の料金も \126.000であり、別に燃油サーチャージ及び出入国税が8千~1万円ほどかかるとのことであった。
それにヨーロッパへ夜間出発でお昼頃到着なので前泊・後泊が要らない。それに4都市の何処でも乗降できる。考え方によってはおもしろい日程が組めそうだ。

 ウィーンからまずチロル地方でハイキングをしてサンモリッツに入る。あるいはフランクフルトからロマンチック街道を抜けてスイスのエンガディン地方に入ることも可能だ。スイスとモンブランを見た後にイタリアに抜けてベネチア、フィレンチェを通ってローマから帰途に着くルートも可能になる。

 しかしあちらこちら歩くと日数が足りなくなりそうだ、スイスバスは15日間のものを買う予定だったが8日間になりそうだ。そうなるとスイスの観光日数が足りない。
アイディアとしては、そのようなルートも考えられるけれど、実際問題としてはどうなのだろう。

 スイス主体で日程を組立て、どの都市から入るのがいいのか考えよう。
中華航空で台北にて乗り継ぎし香港まで飛ぶ場合は、6万円ちょっとしかかからないとも話していた。となると、香港からチューリッヒまで直接飛ぶ便を探すこともできる。

 中華航空に気づいたので選択肢が格段に広がった。まずはスイスで何処を何日見るか計画を立ててから飛ぶルートを決めよう。

写真は、廃線となったフルカ峠越えの鉄道跡です。