どこ吹く風

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アシアナ航空

2009年04月24日 14時07分56秒 | 旅への想い
 中華航空を思い出したついでにと言うと失礼になるかもしれないけど、アシアナ航空がソウルへ飛んでいることを思い出し支店を訪ねた。
支店だけあって旅行社とは趣が違い、オフィスは小さいながらも立派に内装されている。
 ヨーロッパ便について尋ねると、オキナワからインチョン乗換でフランクフルト、ロンドンそれにパリへ就航しているとのこと。出発時間が昼間なのでオキナワからその日に乗り継ぎすることはできない。前泊の1日分のホテルはアシアナ航空が負担するが帰りの分については負担しないとのことであった。インチョン経由にすると前・後泊の二日間余分に日程を組まねばならない。中華航空よりも大幅なプライスダウンがあるか、帰りに二三日ソウル見物を組まねばインチョン経由で飛ぶメリットが無い。
これらのことが確認できただけでもヨシとすべきだろう。

 チケットの金額については、支店なのでノーマル料金でしか提示できない、代理店つまり旅行社に相談するように言われた。せっかく足を運んだのにタイムテーブルを貰っただけの事で終わってしまった。

 スイスへ行くのにどのルートが安くつくかと検討し、まず成田発着を調べ次に香港、さらに台北にソウルと安いチケットを求めて探した。大都市、成田や関空からは信じられないような格安便が世界へ飛んでいる。羨ましい、地方空港からはそれが無い。無いどころか成田近郊での前泊まで強要される状況だ。地方都市の悲哀を強く感じる。
それでもオキナワは台北・香港それにソウルと直接結ばれているので恵まれているとも考えられる。無いものネダリは止めて与えられた状況の範囲内で考えよう。

 考えられるヨーロッパまでのルートは、①中華航空を利用する、②香港の旅行社でヨーロッパ便の手配をし、台北経由で香港まで飛ぶ、の2ルートに絞られそうだ。
台北からだと4都市に限定されるけど、香港からだとほぼ全ての地域に飛べる。
どちらのルートにするかはスイスをどのように廻るかと関連する。

 ウィーン経由だとチロルへ足を運ぶだろうし、さらにドロミテまでいける可能性が大きくなる。しかしその分他の地域に割く時間が少なくなる。観光する場所と航空便とは密接に関連する。
今のところ航空会社の選択と観光する場所は多元連立方程式になっているので、分かり易く整理するどうすべきか。
まずは訪問地を絞ることかな。
それとも安く飛べる処から出発ルートを決めるべきか。