どこ吹く風

旅のことを主に書く。

到着後のプラン

2009年05月20日 15時56分11秒 | 旅への想い
 航空運賃の安さと希望するルート(ウィーンに入りチューリッヒから出る)に合致するということでエミレーツ航空となった。KIX(関空)を深夜に発ちDXB(ドバイ)で乗り換えてウィーンに着くのが13時45分である。

 さてレンタカーは何処で借りようか。空港で借りるか、ザルツブルグまで汽車で行って翌日借りるほうがいいのか迷うところ。判断の基準は身体の疲れ、特に時差ボケと費用である。一昨年のスイスは成田を昼頃発ち夕方チューリッヒに着いた、7~8時間の時差を考えると身体は深夜なので眠くてたまらなかった。
あの状態で運転したら事故を起こすだろう。しかし今回は深夜出発である、飛行機で寝るだろうから前回ほど時差ボケが酷くないと思われる。その日の運転は大丈夫じゃないかな~

 レンタカーの料金は大雑把に言えば1日1万円程度である。ウィーンとザルツブルグ間の運賃は44.3Euro、二人ならレンタカーの使用料と変わらない。しかし汽車で3時間半も掛かるので初日からその距離をレンタカーで走るのは無謀かな。やはり汽車を念頭において計画を立てるのが無難か。レンタカーでの出発場所を何処にするか迷走が始まりそうだ。
 仮に翌日ザルツブルグで借りるとすると、手続やら車の扱い方などのレクチャーを受けてー言葉が通じないのにレクチャーなんておこがましい気もするー出発できるのは早くて10時ごろだろう。その前に地図が必要だし、運転中の心得ー高速チケット、ライトの点灯、燃料の油種などーも最低限のことはナンとしても知らねばならない。

 ここからがいよいよ旅本番というところ。
目指すはオーストリアの名峰グロースグロックナーを東と西の展望台から見ることである。Googleの地図を見ると、オレンジ色で表示されている道路がある、主要幹線なのか。黄土色も重要道路のようだ。縦横に通っているのは黄色である。どんどん拡大すると黄色の道路の先に白色の道が出てくる。谷沿いに行って行き止まりの道もある。この白色の道路はさしづめ市町村道というところか。

 ザルツブルグからまずチェルアムゼー(zell am see)を経てハイリゲンブルート(
heiligenblut)へまで行く、途中フランツヨゼフスホッヘ(Frantz-Josefs Hofe)へ寄りたい。初日はこの辺りまで来れたら上出来だと思う。

 地名を現地表記も合わせて書いているのは慣れるためです。現地ではカタカナ書きなんて桃のにはお目にかかれないだろうから今のうちに親しむ手段です。読みにくく発音と文字が合わない。

このように一日一日の日程を書いていこう。