藤山まさきの備忘録

和歌山県議会議員 藤山将材のブログです

議会

2009年12月16日 16時35分01秒 | 日記
●午前10時 本会議が開会。
すぐに休憩となり議会運営委員会が開かれ、その後、会派での会議。

主な議題は今議会に提出する予定の『意見書』についてでした。

『意見書』というのは「議会」の意思を意見としてまとめた文書のことです。

地方自治法には、「地方公共団体の議会は、意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる」と規定されていて、議員が発案して本会議にはかり、議長名で関係機関に提出します。

 
12月3日の県知事、県議会、市長会、町村会、市町村議会議長会や民間団体の代表者と県選出の国会議員との意見交換会に、民主党の代議士全員が出席に応じなかったことを、このブログでも書きました。

民主党はすべての陳情は幹事長室を通すことを決めましたが、本来、国と立法府を構成する政党の役割は切り離して考えるべきで、「政党」が国への窓口を閉ざすことは、民主主義の原則に反するあってはならない行為で、憲法の保障する国民の請願権を侵すことになりかねません。

そういった事から『地方の声を直接聞く仕組みを保障するよう求める意見書』をはじめ、先般行われた事業仕分けの結果を受け、和歌山にとって危惧される事案に対して、18件の意見書を提出する予定になっています。

●11時30分 本会議が再開
諸般の報告や追加議案の説明がなされ、本日は散会となりました。

●散会後  農林水産進行議員連盟の「柿・桃部会」が開かれ、柿の生産販売状況などについて、農林水産部から説明を受けました。


議会も明日が最終日です。

今日は今年一番の冷え込みだとか。
熱燗でキュッ♪とやりたいところですが、明日は委員長報告があるので、テレビ映りも考えて、丸い顔がむくんで余計に丸くならないよう、お酒も今夜はほどほどにしたいと思います(笑)



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